感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
姉勤
28
連載開始が1990年の、シリーズの連載がまだ続いているSF漫画(無印)のスピンオフ小説。サイボーグが標準化した高度な文明が一度滅んだ世界で、その技術と資産を稚拙ながらリサイクルする人間と、彼らが知る由もない支配者が非干渉で存在する世界。漫画原作の1話からの並行分岐した、新たなキャラクターとストーリーを配した物語。悪役には悪にならざるを得なかった因縁と、その感傷を排した斬罪は踏襲。漫画で表現されるスピード感、ギミック感をある程度文章でも表現できていて、よくわからなかったメンタルはむしろ小説で表されている。2024/09/08
まつじん
4
うん、面白いよ。2019/05/25
のんの
2
漫画版、映画は未読、未鑑賞の状態で読んだ小説。題名にさ、銃ってついてるのに銃、使わないんだな。意外。スクラップの山から、身体のパーツが揃ってない状態のガリィを拾いパーツを揃えて目覚めさせたイド。カッコいいハンターのキャリコ。キャリコは、この話では1番好きなキャラなのに、身体があんなことになって辛い。ガリィは、お約束のように記憶喪失かー。目覚めてから、不用意に動きすぎじゃない?イドが心配する気持ちわかるわーノンリコの話は最後に娘のふりして看取ったガリィをちょっと見直した。気が向いたら、漫画版の続き読もうかな2020/08/23