集英社オレンジ文庫<br> 少女小説家は死なない!―氷室冴子セレクション

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集英社オレンジ文庫
少女小説家は死なない!―氷室冴子セレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086806961
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「お、恐ろしい世界だわ、少女小説界って……」
伝説の氷室冴子傑作コメディ、堂々復刊!

北海道から上京して花の一人暮らし生活を満喫していた女子大生・米子のところに、
少女小説家の火村彩子センセが転がり込んできたあの日から、米子の毎日は阿鼻叫喚に満ちたものに!
原稿がボツになるたびセンセは暴れ回り、ついにはライバルたちを蹴落とそうと謀略を巡らしはじめ・・・!?
「売れない少女小説家」5人の血も涙もないバトルの顛末は……!?
コンプラまみれの令和の世には絶対生まれない、抱腹絶倒必至のコメディof theコメディ!
「少女小説」というジャンルを打ち立てた氷室冴子の、問題作にして伝説的な傑作『少女小説家は死なない!』をコバルト文庫創刊50周年を記念し復刊。
「少女小説」ブームさなかの80年代、諧謔精神とエネルギーに満ちたこのコメディは、果たしてフィクションなのか、ノンフィクションなのか……!?
解説は、氷室冴子とともに「コバルト四天王」と謳われた久美沙織が担当。


【目次】

内容説明

大学進学のため北海道から上京し、花の東京生活に胸躍らせていた米子。だが、出来心でたった一度手紙を送った少女小説家の火村彩子センセが、突如部屋に転がり込んできて、米子の日常は平穏とはほど遠い阿鼻叫喚に!原稿がボツになるたびセンセは暴れ回り、ついにライバルの少女小説家たちを蹴落とそうと謀略を巡らして!?抱腹絶倒のコメディ、奇跡の復刊!

著者等紹介

氷室冴子[ヒムロサエコ]
’57年北海道岩見沢市生まれ。’77年『さようならアルルカン』で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞、作家デビュー。80年代から90年代にかけコバルト文庫の看板作家として活躍、一時代を築き上げる。2008年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
北海道から上京し花の東京生活に胸躍らせる女子大生・米子。そこに少女小説家の火村彩子センセが転がり込んできて、毎日が阿鼻叫喚に満ちてゆくコメディ。たった一度出したファンレターをきっかけに転がり込んだ火村と売れない新人作家5人が、唯一の連載枠を巡って繰り広げる仁義なき戦いは、原稿がボツになるたび暴れ狂い、ライバル作家を蹴落とそうとする傍若無人っぷりははちゃめちゃな一方で、当時の少女小説界の状況や彼女たちが抱えていた葛藤も描かれていて、少女小説界を牽引した作家だからこそ書ける痛快な自虐と諧謔に満ちていました。 2026/04/15

糸巻

25
1983年コバルト文庫から刊行された作品の復刊。大学進学のため北海道から上京した米子だったが、とある縁で少女小説家の卵・火村彩子が突然押しかけてきて無理やり居候として住み着いてしまう。厚かましく傍若無人に振る舞う彩子に振り回される日々を追っていく。パワフルなドタバタシスターフッドストーリー。読み始めは彩子の性格に我慢が必要。かなり酷い。読んでいくうちに慣れる。それにしても当時はおおらかな時代だったのだなと思った。今みたいに些細なことに揚げ足を取るようなことがない。何も気にせず大きな気持ちで読むのがお勧め。2026/04/21

栗山いなり

11
とある少女小説家と彼女に居候された女子大生のドタバタを描いた物語。いやーこれは色んな意味ですごい作品だった。これを令和の時代に出せって言われても確かに難しいだろうなとは思ったし時代(1980年代前半)を感じる物語だった2026/05/09

るぴ@ありがたきハピネス

8
復刊! えーん、ありがとうございます!! 少女小説家、火村彩子センセに弱みを握られ、日々センセの横暴さに耐えている主人公。センセの他にも、四人の、個性豊かな少女小説家が現れて、てんやわんや。それぞれの小説の作品の一部が掲載されているんだけど、どれもこれもパンチが効いてて面白かった。とくにルンルンポルノはすごい、あれは少女小説なのか(笑)。あとがきで、「これはフィクションです!」と主張されているのも面白く。少女小説家は、お強い!!2026/05/26

まげりん

7
ずっと探していた1冊がとうとう復刊!!はちゃめちゃなのに読みやすい!スルスル音読できそうな文章(問題ある発言もいっぱいあるが)でもページの下半分が白いなんてことは当然ない。最後まで飽きさせない展開で、舐めるように読んだジャパネスク以上に印象深い作品で、もう一度読みたかったんです。物を書く人間は必ず読むべきと姉に渡されたなあ。書いてないけど。ドラマで海に行くシーンがあると「海が見たいわ」のハーレー由子をいつも思い出すほど自分の奥底にある作品です。次は白書シリーズ読みたいなぁ。51か…早いって…2026/05/31

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