ある神話の背景 - 沖縄・渡嘉敷島の集団自決

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ある神話の背景 - 沖縄・渡嘉敷島の集団自決

  • 著者名:曽野綾子
  • 価格 ¥540(本体¥491)
  • PHP研究所(2019/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569564760

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内容説明

沖縄戦史の「神話的悪人」として記録される赤松大尉。太平洋戦争末期、彼は渡嘉敷島の村民から食糧を強制的に徴発し、さらに三百数十名の住民に集団自決を命じた、とされる。果たしてそうした事実は本当に存在したのか? 極限的状況に立たされた「人間」とは一体何なのか? 本書では、膨大な資料と現地踏査、そして真実をあくまでも理性的に追究しようとする著者の真摯な思いが、惨劇の核心を白日の下にさらしていく。迫真の長編ノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MIKETOM

1
沖縄の集団自決なるものがデッチアゲだったことを証明した本。集団自決を強制したとして旧日本軍を強烈に非難した「オキナワノート」を書いた大江健三郎を「彼は(集団自決の取材のために)一度も沖縄に足を踏み入れていない」と強く非難している。作者はある意味日本を救ってくれた恩人でもある。2015/03/15

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