出版社内容情報
正義とみのるの遺伝上の父親・染野閑が見つかった。遺体として。ジェフリーから情報を得た正義はみのるとともに、盛岡の警察署まで赴き遺体と対面して本人確認をした。遺体を荼毘に付したあと、ホテルで正義がリチャードと電話している声が漏れ聞こえてきた。「よかったと思ってる」という正義の言葉にショックを受けたみのるは、自分の感情を整理しきれず、言葉の真意もはかりかね、正義とどう相対していいか分からなくなってしまい……? 大人気シリーズ、感動の最終巻!
内容説明
正義とみのるの父親・染野閑が見つかった。遺体として。ジェフリーから情報を得た正義はみのるとともに、本人確認をする。荼毘のあと、ホテルで正義がリチャードと電話している声を聞き、「よかったと思ってる」という言葉にみのるはショックを受ける。自分の感情を整理しきれなくなったみのるは、初めての感情を正義にぶつけ…?波乱と感動の最終巻!
著者等紹介
辻村七子[ツジムラナナコ]
9月24日生まれ。神奈川県出身。『時泥棒と椿姫の夢』で2014年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『螺旋時空のラビリンス』で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
27
正義とみのるの父親・染野閑が遺体として見つかり、ジェフリーから情報を得た正義がみのると共に盛岡に向かう第15弾。実感もないまま本人確認をして荼毘に付した後、リチャードと電話する正義の言葉にショックを受けるみのると、気遣ってくれる友人たち。みのるがヴァンスから聞いた話や真鈴が見せた覚悟。みんなそれぞれ成長しているんだな…と感じるエピソードからの急展開でリチャードも冷静ではいらなれない状況は一体どうなることかと思いましたが、比翼ともいうべき存在の2人が迎える、大団円ともいえる結末を最後まで読めて良かったです。2025/11/19
みうむん
16
こういうクライマックスは勘弁して💦という辛い展開が待っていた完結編。しかし、今まで他人事として捉えていた法的な事、例えばパートナーに何かあった時、同性婚が法的に認められていないので、病院などで部外者扱いされてしまう現実。その理不尽さを物語を通じて痛感させられた。また、若年の悩める人びとへ、辛いことがあっても生きていれば明るい未来がきっとある、というエールが込められたラストだった。あらゆる偏見や差別がなくなりますようにと祈らずにはいられない。本編は終わったが、あと1冊分厚いお楽しみ本がある。またの楽しみに2025/12/11
毎日が日曜日
14
★★★+ 完結。結婚してしまった。2025/12/03
ICHI (atomic)
8
シリーズ最終巻 とうとう終わってしまった😭 あらゆる伏線というか回収すべき所に、落とし所をみせつつ、本当に終わっちゃうんだな〜って感傷に浸りながら読んだ。正義とリチャード、そしてみのる君達みんなありがとう。幸せにね。2025/11/22
mommo
7
完結ですね。寂しくもありますが彼らと彼らを取り巻く人々の今後の幸せを祈りたくなる納得のフィナーレでした。第3部は正直、後日談くらいの意識で読んでいましたが(謎鑑定って感じもなくなっていたし)、この結末まで見届けさせてもらえて良かったと感じています。第3部は2人ともずっとみのる君の保護者ポジションだったので薄れていましたが、正義もリチャードもこれまで傷つくことの多い人生(しかもそれを隠す)だったな、と終盤の会話で思い知らされました。本当に、生きていてくれてよかった。お幸せに。2025/11/23
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