集英社オレンジ文庫<br> 銀の海 金の大地〈8〉―氷室冴子セレクション

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集英社オレンジ文庫
銀の海 金の大地〈8〉―氷室冴子セレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086806503
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

真澄に続き、真秀までもが強大な霊力に目覚めてしまった・・・!
それを知った美知主は、真秀たちを淡海から出すまいと配下に命令するとともに、佐保の一族を息長の手中に取り込むべく、佐保彦にある「交渉」を持ち掛ける。
脅しにも似たその言葉に佐保彦は何と答えるべきが逡巡し・・・
そして真秀は、真澄、御影を連れて、淡海を旅立つ覚悟を決めて・・・!

一方、大和国中では、伊久米の大王に嫁いだ美知主の大姫・氷葉洲姫が、大王の子を身籠もりつつ、悶々とした日々を過ごしていた。その煩悶の訳は、美しい異母妹・歌凝姫。淡海から突然やってきた妹が、あるいは他の美しい女たちが、夫である大王の心をとらえるのではないかと危惧した氷葉州姫は、あることを企む。己の言葉が、大和国内に嵐を呼ぶことを知らぬままに――。

氷室冴子が全力で書いた伝説の古代転生ファンタジー、疾風怒濤の物語は次なる高みへ―――!

巻末解説:前田珠子


【目次】

内容説明

真澄に続き、真秀までもが強大な霊力に目覚めてしまった。美知主は、佐保の一族を取り込むべく、佐保彦にある「交渉」を持ち掛ける。脅しにも似たその言葉に佐保彦は何と答えるのか?一方、大和国中では、伊久米の大王に嫁いだ美知主の大姫・氷葉州姫が、大王の子を身籠もりつつ悶々とした日々を過ごしていた―加速する運命は真秀をどこへ向かわせるのか…!?

著者等紹介

氷室冴子[ヒムロサエコ]
’57年北海道岩見沢市生まれ。’77年『さようならアルルカン』で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞、作家デビュー。80年代から90年代にかけコバルト文庫の看板作家として活躍、一時代を築き上げる。2008年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

23
真澄に続き、真秀までもが強大な霊力に目覚めてしまい、それを知った美知主が佐保彦にある交渉を持ち掛ける第8弾。真秀たちを淡海から出すまいと配下に命令するとともに、佐保の一族を息長の手中に取り込むべく美知主が動き出す中、真澄と御影を連れて淡海を旅立つ覚悟を決める真秀。危うい状況で佐保彦が決断を迫られる一方、大和国では大王に嫁ぎ身籠った美知主の大姫・氷葉洲姫その存在を脅かす、美しい異母妹・歌凝姫の煽りが効いていて、構図が大きく変わってくる中、たくましい真秀と確かな成長を感じさせる佐保彦がどう動くのか続巻に期待。2025/08/18

ぐうぐう

17
巻を増すごとにドラマチックに躍動していくのを実感する。それでいて、氷室冴子がこの作品に込めた主題を片時も忘れていないことをも実感させられるのだ。今巻は佐保彦にクローズアップしているが、「迷われているのね、王子。男の方はみんな、とほうもない夢がお好きね」というさりげないセリフに虐げられる女性の存在を感じずにはおれない。また、纏向なんていう地名が出てくると、地元民としては『銀の海 金の大地』の舞台に住んでるんだなぁと感じられて、なんだかワクワクする。2025/09/04

栗山いなり

5
強大な霊力に目覚めた真秀とその周りの人々を描いた和風ファンタジーシリーズ第8巻。相変わらずの読み心地だったけど色々と動いているのは伝わってきた。主要人物の死が仄めかされたけどこれからどうなるんだ?2025/09/15

KT1123

3
歌凝姫を佐保彦にあてがおうという美知主の企みは外れ、佐保彦は淡海を離れる。すっかり神出鬼没になった真秀は、真澄と御影を連れて大和へ向かう。大和では、大王の子を孕んだ氷葉洲姫を歌凝姫が見舞いを口実に宮に入りびたっている。大闇見戸売は御影の死を闇見して動揺し、佐保彦を呼び出し…、という感じかな?うまくまとまりません(^_^;)佐保彦のパートが多くなってきました。2025/09/06

色素薄い系

0
大闇見戸売と御影の過去が明かされすべての始まりは2人の母親からではないのか?というのが見えてきた。それに翻弄される後々の人よ…真澄の力を真秀が使っているっぽいのでこれが原因で命を落とすのかな。佐保姫も出て来てこれで役者は全員揃ったのでしょうか。歌凝姫が思ったよりも壊れていなくて安心した反面悪女属性が強くなったので美知主に何かしら一矢報いてくれないかと思う。2025/09/12

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