集英社オレンジ文庫<br> 廃嫡皇子・珠怜永の中華宮廷推理録―瑞鳥来たりて叙説する

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集英社オレンジ文庫
廃嫡皇子・珠怜永の中華宮廷推理録―瑞鳥来たりて叙説する

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086805759
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

廃嫡皇子×孤島の盟主…歴史に阻まれた二人が出会うとき、運命が動き出す!
陰謀渦巻く宮中で、誰が誰を呪っているのか。
謎が謎を呼ぶ中華宮廷幻惑奇譚!!

皇后だった実母が禁忌を犯し廃嫡された香綺国の皇子・怜永は、病に倒れた養母の治療法を求め、秘術に通じる孤島の紅紗族を訪ねた。偶然にも紅紗の盟主・雀炎の力を借りることができ、養母を苦しめる原因は呪術だと判明する。折しも宮廷では不可解な事件が相次いでいた。怜永は再び雀炎と共に捜査にあたるが、すべては怜永が廃嫡された15年前に行き着いて…。

陰謀、愛、呪術…点が線になる時、廃嫡皇子は真実を知る!

【目次】
序章:紅紗の凰
第一章:後宮の隠れ花
第二章:蝶々炎上
第三章:桜霧散
終章:海を渡る鳥

内容説明

皇后だった実母が禁忌を犯し廃嫡された香綺国の皇子・怜永は、病に倒れた義母の治療法を求め、秘術に通じる孤島の紅紗族を訪ねた。偶然にも紅紗の盟主・雀炎の力を借りることができ、養母を苦しめる原因は呪術だと判明する。折しも宮廷では不可解な事件が相次いでいた。怜永は再び雀炎と共に捜査にあたるが、すべては怜永が廃嫡された15年前に行き着いて…?

著者等紹介

希多美咲[キタミサキ]
9月27日生まれ。岡山県出身。『月下浮世奇談』で2012年度ロマン大賞受賞。受賞作を改題・加筆改稿した『写楽あやかし草紙 月下のファントム』(コバルト文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

27
皇后だった実母が禁忌を犯して廃嫡された香綺国の湊王・怜永。病に倒れた養母の治療法を求め、秘術に通じる孤島の紅紗族を訪ねる中華風ファンタジー。紅紗の盟主・雀炎に認められ、助力を得て養母を苦しめていた原因を究明する怜永。そこから養母を苦しめていた呪術、高官の娘たちがなぜか次々と炎上する事件、そして実母が謎の死を遂げた過去を雀炎と探るうちに一連の事件が繋がっていく展開で、雀炎との相棒感もなかなか効いていて、事件を解決することで過去の不名誉も解消されて、これからの希望を感じさせてくれる結末はなかなか良かったです。2024/08/17

てみさま

3
香綺国の第三皇子である珠怜永と、紅紗族の宗主である凌雀炎のバディもの。怜永の養母の原因不明の病から皇太子の呪詛事件、装飾品の発火事件、そして十五年前の桜明皇后(怜永の母)の自死にまで話が及ぶ。権力欲にまみれた者の策略と、高貴な者たちの愛憎劇の全てが明らかになっていく中、怜永と雀炎の仲も良い感じになっていて、とても面白かった。2025/03/23

むぎむぎ

3
続くかなー?2024/09/06

よっしー

2
この作者さんのバディ物はBⅬ臭もあまりせず、中々楽しくて良いのですが…続きが出るかどうか微妙な感じなのが難点かな。出来れば続きが読みたい。2024/09/27

いろもと

1
廃嫡された皇子と一族の宗主のバディもの。ともに事件の捜査に当たるうちに、段々と気の置けない仲になっていく二人を見るのが楽しかったです。綺麗に終わってはいるものの、これからの二人の活躍が見たいので、続きが出たら嬉しいです。2024/09/28

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