集英社オレンジ文庫<br> 西荻窪ブックカフェの恋の魔女―迷子の子羊と猫と、時々ワンプレート

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集英社オレンジ文庫
西荻窪ブックカフェの恋の魔女―迷子の子羊と猫と、時々ワンプレート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086805445
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ある本を買うと、魔女がどんな恋でも叶えてくれるんだって――。
とある恋愛相談をきっかけに、西荻窪駅のコンビニでそんな噂を囁かれるようになったブックカフェの店主・月子。今日も恋に悩めるお客さんが「本」と「魔女」を求めてやってくる。だがもちろん月子は魔女ではなく、恋の魔法も使えない。そこにあるのはこだわりのワンプレートとおいしいドリンクと、いくつものウソだけ。
ルールはワンドリンクワンプレートのオーダー。読書をしたり、時々魔女に恋の相談をしたり……。そんなブックカフェで、月子は恋の悩みを「本」になぞらえながら、またひとつウソをつく――。

誰にも言えない恋に悩んでいるのなら――噂の「魔女」の店はこちらです。

【目次】
1話:エンドウ豆の上で寝ない。
2話:赤毛じゃないアン
3話:思い出にいないマーニー

内容説明

とある恋愛相談をきっかけに「ある本を買うと魔女が恋を叶えてくれる」と噂されるようになったブックカフェの店主・月子。今日も恋に悩めるお客さんが「本と魔女」を求めてやってくる。だがもちろん月子は魔女ではなく、そこにあるのはこだわりのワンプレートとドリンクといくつものウソだけ。そんなブックカフェで恋の悩みに耳を傾けながら月子はまたウソをつく。

著者等紹介

菅野彰[スガノアキラ]
福島県出身。2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

34
とある恋愛相談をきっかけに、西荻窪駅のコンビニで噂を囁かれるようになったブックカフェの店主・月子。恋に悩めるお客さんが本と魔女を求めてやってくる物語。ワンドリンクワンプレートのオーダーで、読書をしたり、時々魔女に持ち込まれる、仕事にやりがいを感じながらも結婚を考えている相手の転勤に悩む女性や、絵を描いている時にヴァイオリンを弾いている彼との関係に悩む美大生、お店に通いながら話せなかった男の話。本になぞらえながら寄り添う月子さんがなかなか良かったですけど、たびたび出てくる二階の山男の正体には驚かされました。2024/02/16

ぐっち

18
西荻窪のブックカフェで、ある本を買うと魔女が恋をかなえてくれるという噂。魔女・月子さんのお相手と過去が気になる。料理がどれもおいしそうで、近くにあったら行ってみたい。2024/05/18

12
☆4'22025/05/25

NAOAMI

12
普通に会話してくれない登場人物たちに辟易とする。魔女の噂が独り歩きしつつキッカケとなるアイテムを通じて恋バナが始まり、そもそも相談者の心に決まってる真意に従わせる感じ。人の気持ちがドミノのように順序良くパタンパタンと変化していけばという思いが著者にあるのか、一歩ずつ一歩ずつ背けている事実に気持ちが追い付いてくる。これは魔女自身にも言えることで、山で遭難して帰らぬ人となった男の亡霊と毎夜会話する日々に徐々に対処していく流れ。暗喩に凝った感・抽象的な言葉遣い、自分へのウソという自意識過剰さ。どれもツマラナイ。2024/09/07

陽ちゃん

10
東京に土地勘が全くないので、西荻窪と言われても正直何も思い浮かばないのですが、何となく素敵なトコロというイメージがあります。そんな西荻窪でブックカフェを営む月子。何やら秘密がありそうな月子を見守る親友お花の存在が羨ましいです。何故かブックカフェの魔女に恋の悩みを解決してもらおうとカフェを訪れる女の子たちとのやり取りをする中で、俯いていた視野が広がり、次の段階へ進もうという気になった月子を応援したいです。で、月子の作るワンプレートもお花が作るスウィーツも美味しそう!2024/04/20

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