集英社オレンジ文庫<br> 神招きの庭〈9〉ものを申して花は咲く

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集英社オレンジ文庫
神招きの庭〈9〉ものを申して花は咲く

  • 奥乃 桜子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086805360
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人としての二藍は消えてしまった。
その後に降り立った記神は、兜坂国はもはや滅びの運命を避けられないと告げる。
半年後、滅国の神命を下しに訪れるのは、号令神と化した二藍その人なのだと。
だが鮎名は、兜坂国は滅びないと確信を持って言い切った。
なぜなら二藍が消えた後に降り立つのは本来、ひとつ前の号令神である夢現神だったはずなのだ。だが現れたのは記神。
二藍が消える直前、夢現神を招いたからだった。
二藍は、滅国を避けるために策を遺していた。
己の身を真なる滅国の神とならせないため、国を救うため、『夢のうち』に籠って心を守ったのだ。
そして後は綾芽に託された。
物申としての力を取り戻し、神に刃向かうのだ。
否を突きつけるのだ!
古代和風ファンタジー、堂々完結!

内容説明

二藍は消え、降り立った記神は滅国は避けられないと告げた。しかし鮎名は、兜坂国は滅びないと言い切る。降り立つのは本来、ひとつ前の号令神である夢現神だったはずなのだ。だが現れたのは記神。二藍が消える直前、夢現神を招いていたからだ。二藍は滅国を避ける策を遺していた。あとは物申の娘・綾芽の手に託された―!古代和風ファンタジー、堂々完結!

著者等紹介

奥乃桜子[オクノサクラコ]
群馬県出身。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

34
消えてしまった人としての二藍。その後に降り立った記神は半年後、号令神と化した二藍が滅国の神命を下しに訪れると告げる第九弾。しかし鮎名が兜坂国は滅びないと確信を持って言い切った理由。兜坂国の滅国を避けるために策を遺していた二藍。そして運命に否を突きつける役割を託され、神に刃向かうために物申としての力を取り戻そうとする綾芽。もちろん彼女だけでなく、斎庭や八杷島の面々も協力する文字通り総力戦と言える展開で、何度も絶望を突きつけられながら、それでも最後までお互いを信じぬいてみせた二人の結末はなかなか良かったです。2024/01/18

kagetrasama-aoi(葵・橘)

29
「神招きの庭」第九巻。「ものを申して花は咲く」綾芽と二藍に降りかかる試練が怒涛のようで‼️将にシュトルムウントドラング😖こんな皆が幸せになる大団円が待っているとは‼️読んだ甲斐がありました。年齢と共に悲劇的な終わりは立ち直るのに時間がかかるようになったので😥主人公二人の幸せ振りは勿論なんですが、真白が居場所を持てたこともとても嬉しかったです。拾遺の二人のLOVEっぷりは微笑ましいし。とても綺麗に終わりましたが、十櫛とか鹿青のサイドストーリー読みたいです。番外編の短編集書いて下さったら嬉しいです。2024/10/16

りー

21
愛は全てを越えるのよ、的な物語になってしまったので、正直惰性で読んでいましたが、まあ、予想通り愛が全てを越えてハッピーエンドで。神々の理はそれほど甘くなかろうに…と思ったけれど、ラノベとしては正しい終わりかた。斎庭の描きかたは好きだったんだけどな~。2024/02/10

12
最終巻。兜坂国の人々が一丸となって明るい未来を見据えて進み始めたからか、終始うるうるしながらではあるが頁が進み一気読み。綾芽と二藍を分かつものが無くなるのが…長かった。だからこそ、最後はもっとこれでもかと甘々よかったのに。主上と鮎名の方が幸せそうじゃないですか(笑)その後の短編いくつかでもう一冊出ないかな。2024/04/06

栗山いなり

12
滅国を阻止するために奮闘する綾芽とその周りの人達の最後の戦いを描いた和風ファンタジー小説シリーズ最終巻。いやー最後だけあって色々と盛りだくさんだった!滅国を阻止するための戦いがどうなったのかは自分の目で確かめてほしい所だけど自分の感想言わせてもらうとホッとしてる2024/02/25

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