集英社オレンジ文庫<br> これは経費で落ちません!〈11〉―経理部の森若さん

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集英社オレンジ文庫
これは経費で落ちません!〈11〉―経理部の森若さん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086805261
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

結婚に向けて、本格的に動き始めた沙名子と太陽。いまは東京と大阪で別々に暮らしているが、太陽の転勤任期は期限付きで二年か三年。結婚したら一緒に暮らすことになる。しかし一緒に生活をするとなると、決めなければならないことがあまりに多い。交際は順調な沙名子と太陽だったが、食い違うことも多く沙名子の不安は積み重なっていく。年始の休みを利用して、お互いの実家へと両親に挨拶に行くことになったのだが……? 仕事は続けるのか、家事はどう分担するか、婚約指輪や結婚指輪買うのか、結婚式は挙げるのか、どちらが名字を変えるのか、などなど。沙名子は結婚へと向けてタスク表をつくってひとつずつ処理していこうとするのだが……結婚準備は大変すぎる⁉

内容説明

結婚に向けて、本格的に動き始めた沙名子と太陽。しかし一緒に生活をするとなると、決めなければならないことがあまりに多い。交際は順調な沙名子と太陽だったが、食い違うことも多く沙名子の不安は積み重なっていく。年始の休みを利用して、お互いの実家に挨拶に行くことになったのだが…?仕事、家事分担、指輪、結婚式、名字などなど…結婚準備は大変すぎる!?慣例。まわりから期待される関係性。これは敵かもしれない。

著者等紹介

青木祐子[アオキユウコ]
獅子座、A型、長野県出身。『ぼくのズーマー』で2002年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

279
自分の結婚前のことを思いだしました。沙名子も太陽も、お互いに納得できる準備をして、幸せになってほしい。太陽は優しい。自分なら沙名子とは、つきあえない(笑)。結婚準備の話だけで終わるのかと思ったら、ちゃんと会社での話もあり、ホッとした。社内結婚も大変だあ。同僚達には内緒のつきあいだから、報告するうえで、外堀から埋めていくのは、いい作戦だったね。エピローグの真夕ちゃん、いいリアクションでかわいいなあ。今作のタイトルは『これはマリッジブルーではありません~結婚前の森若さん~』に変えた方がいいね。 2023/12/27

ゴルフ72

177
これまでずっと読んできた、見てきた森若さんと太陽君の性格が一番際立った作品でした。でも随所に二人の幸せ感が漂っています。周りの人たち、そして両家の父母に祝福されたのが一番かな?エピローグ怒る真夕ちゃんが良かったなぁって!2023/12/16

南北

168
いよいよ結婚に向かって準備を進める2人だが、沙名子の視点から女性ならでは(?)の感覚で語られるのが興味深い。ちょっと神経質なような気もするが、男には気づくことのできないことだと思った。お互いの実家訪問は予定通りにいかないこともあり、「ダンジョン」と表現するのは森若さんらしい。それ以外にも生活費や名字の問題など沙名子のいう「団体戦」に移行するには懸案事項がいろいろとありそうだが、また以前のようなお仕事小説にもどっていくのだろうか。2024/02/24

のりすけ

161
何でもできる超優秀な森若さんのポンコツかもしれない部分が出ていて、完璧超人なんてやっぱいないのね~と。太陽君はいい人だけど、あの友達(?)はダメ。お付き合いしたくないタイプ。相変わらず真夕ちゃんエピローグが良い。2024/05/13

Karl Heintz Schneider

139
「ウサギを追うなどころではない。ウサギはぴょんぴょんこちらへ向かってくる。覚悟を決めるしかない。この覚悟こそが結婚なのかもしれないと思う。」あの堅物の森若さんが太陽の実家へ行ってどんな挨拶をするのか、どんな対応をするのか。予想通りと言えば予想通りで微笑ましかった。本書では森若さんの名前「沙名子」の由来が明かされたり家族を通して太陽がいかにしてあのような性格になったのかとか「これ経」ファンには興味深い話がてんこ盛り。ここのところ税務調査とかで暗いトーンが続いたから箸休め的にこんな回があってもいい。2024/02/29

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