出版社内容情報
ついに完結!
大ヒット『後宮の烏』シリーズ、『下鴨アンティーク』シリーズの著者がおくる
「家」が語るご近所事件簿、第5巻。
<椿屋敷>と呼ばれる一軒家に住む香澄(かすみ)と柊一(しゅういち)は、ワケあって結婚した"偽夫婦"である――とはいうものの。
香澄が柊一への気持ちを自覚したことで、ついに……。もちろん柊一も、ずいぶん前から香澄のことを憎からず想っているのだ。
町の相談役である柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。
松江の紅白椿、七変化椿、もうひとつの椿屋敷……!? 三者三様の夫婦のあり方にふれ、ふたりも"二人の"関係を見つめなおし――。
第一話 二匹のねずみ
第二話 神さまの花
第三話 椿屋敷の若夫婦
すみれ荘にて―真昼の星―
すみれ荘にて―廣田くんの受難―
すみれ荘にて―三人寄れば―
小春日和
仲良し夫婦に訪れる、じんわり染みる……大団円!
内容説明
“椿屋敷”に住む香澄と柊一は、ワケあって結婚した“偽夫婦”である―とはいうものの。香澄が柊一への気持ちを自覚したことで、ついに…。もちろん柊一も、ずいぶん前から香澄のことを憎からず想っているのだ。柊一のもとには今日も今日とて客人が絶えない。七変化椿、もうひとつの椿屋敷…?三者三様の夫婦のあり方にふれ、ふたりは関係を見つめなおし―。ついに完結!秋の椿屋敷、仲良し偽夫婦の出した答えは?
著者等紹介
白川紺子[シラカワコウコ]
三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カメ吉
南北
SJW
ひでちん
ゴンゾウ@新潮部