バチカンと国際政治―宗教と国際機構の交錯

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  • サイズ A5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784805111444
  • NDC分類 316.2
  • Cコード C3022

目次

序章 バチカンと国際政治
第1章 第一次世界大戦前夜から戦間期まで―国際的中立宣言と大戦への関与
第2章 戦間期から国連設立まで―バチカンの主権回復と国際関係
第3章 バチカンと国際労働機関
第4章 バチカンと世界プロテスタント教会協議会
第5章 バチカンのリアリズム外交―欧州安全保障政策との関係
第6章 冷戦終結―ヨハネ・パウロ二世と欧州の安全保障協力
第7章 教皇フランシスコの闘い
終章 バチカンと国際機関・組織―宗教と国際政治研究の意義

著者等紹介

松本佐保[マツモトサホ]
名古屋市立大学人文社会学部教授。1965年神戸市生まれ。1988年聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業。1990年慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。1997年英国ウォーリック大学社会史研究所博士課程修了。Ph.D.取得。その間イタリア政府給費留学生としてローマのリソルジメント研究所に研究員として滞在。2012年より現職。専攻は国際関係史。論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

18
カトリックの総本山であるバチカンと、国際政治や国際機関との関係を考察。重要なポイントとして、1962年から1965年にかけて議論が行われた「第二バチカン公会議」がある。これは二度の大戦を経る中で世界や社会の変化に合わせ、カトリック教会の改革を図る世紀の大イベントであった。本書では特にバチカンとILO(国際労働機関)との関係にも重点が置かれている。キリスト教の価値観をベースに人権や環境といった問題への取組みを中心に、国際政治のアクターとしての宗教の役割、その重要性を提示したいという著者の思いは感じられた。2020/06/21

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