集英社オレンジ文庫<br> 威風堂々惡女〈2〉

個数:
電子版価格
¥627
  • 電子版あり

集英社オレンジ文庫
威風堂々惡女〈2〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月16日 03時36分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086802598
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

雪媛が貴妃となって皇宮に入って半年、皇帝となった碧成は体調を崩しがちになっていた。
実は雪媛が、自然な病死を装って碧成を殺すために、毎日微量の毒を碧成に盛り続けているのだが、
雪媛が煎じた薬を飲むと碧成の体調は一時的に上向くので、雪媛の神女としての名声はさらに高まっていた。
雪媛は碧成に憐れみの目を向けながらも、いずれ奪う命を着々と刻んでいた。
碧成はますます雪媛に依存していき、碧成が寝込んでいる間は雪媛が上奏文の処理を任されるようになる。
そんな雪媛の傍らには、常に青嘉が控えていた。
しかし、碧成の娘を産み、後宮の女達を掌握していた寵姫・独芙蓉の影響力はまだ衰えていなかった。
それでも碧成の寵愛は確実に雪媛に傾いており、後宮は動揺し始めていた。
いまだ碧成には息子がいないため、なんとしてでも雪媛より先に皇子を産みたいと願う芙蓉の元には、
雪媛を憎々しく思っている古参の臣下達も集まり、朝廷の大半を味方につけており…?

大好評中華風惡女絵巻、第弐弾!

内容説明

雪媛が貴妃として皇宮に入ってから半年、皇帝・碧成は体調を崩しがちになっていた。実は雪媛が碧成を殺そうと毒を盛っているのだが、碧成は飲むと一時的に体調が上向くことから雪媛が煎じる薬を飲み続け、神女としての名声は高まるばかり。一方、碧成の娘を産み、後宮を掌握していた寵姫・芙蓉の影響力は健在だった。芙蓉のもとには、雪媛を忌々しく思う者達が集まり…?

著者等紹介

白洲梓[シラスアズサ]
宮城県出身。『最後の王妃』で2015年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

86
うーん、悪女!かくも威風堂々たるや。どどどストライクな1巻から恐る恐る(笑)読み始めた2巻、雰囲気は違えど見事に面白かった!世界観にどっぷり入り込める不思議なほどの読みやすさ健在、ぎゅーっとなる切なさ健在。最後の最後にあーっそうなんだ!という読者への嬉しいサプライズあり(しかも探していたのがかの老人である彼。ニヤリ)。青嘉の生殺し感も見ものです!雪媛の壮大過ぎる野望と、今現在為さねばならぬ悪女ぶりのギャップが胸に来る。新たな仲間?も加わり、まだまだこの世界を楽しめそうな雰囲気にニヤニヤが止まらない。2019/07/31

あっか

76
シリーズ第2弾、次作が待ち切れなくて再読。笑 何回読んでも面白くて切なくて、きっと今後も何度も再読するシリーズになりそうな予感。今回も、事件はあれど最終的には見事に雪媛の思惑通りに事が収まる。爽快でもあり、さすが!とも思うけど、時にライトノベル枠か!?と驚くほど非道なやり方に複雑な気持ちになる。読者的には雪媛にも幸せになって欲しいのに、人に与えた分だけ自分にも罰を与えているような姿が切ない…もう、青嘉!雪媛!と何度思ったことか。そう言えば、永祥のことは分かったけど老人の正体には気付いてないのよね?2019/11/05

papako

72
前皇帝が死に、皇太子が即位した。そして雪媛が妃に。安皇后と皇女を産んだ芙蓉、後宮での争いにどんな決着が?陥れられる雪媛。もちろんただやられるわけがないですよね。記憶を失いただの玉瑛になった雪媛に物足りない青嘉、下僕体質になってますね。皇后と永祥の二人の結末の付け方、想定してたけど、はらはらした。ラストの簪が今後どう影響するのか。楽しみです。2021/03/31

annzuhime

50
島外の図書館から取り寄せ。シリーズ2作目。1作だけでやめようかとも考えたけど、やっぱり気になったので読んでみた。人形皇后と言われる純霞。その皇后の座を得たい雪媛。純霞の過去から始まった今作。またしても理不尽なその過去に胸が痛い。誰もが自分の幸せを望んではいけない時代。画策する雪媛自身も、また陰謀に巻き込まれる。陰謀渦巻く後宮。悪女であり続けることを選んだ雪媛。青嘉との今後の関係もまたさらに気になってしまった。2021/01/20

はなりん

50
1巻から大分間が空いてしまったので、人間関係が?な所や細かいエピソードが?な所があって残念!雪媛が望む未来を創るために、悪女の仮面を被って次々と手を打ち突き進む姿が格好いい!それでも垣間見える玉瑛の本来の部分があり、そのギャップが切ない。青嘉との関係がどのようになっていくのか楽しみ!1巻から復讐して再読したい!2020/12/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13892091
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品