集英社オレンジ文庫<br> 少女手帖

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集英社オレンジ文庫
少女手帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086801478
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小野ひなたは、グループの中で平穏に生きていくことに必死な女子高生。ある日、憧れの結城さんに誘われ、グループの約束をドタキャンしてしまい……。女の子の生き方を模索する、ほろ苦青春ストーリー。


内容説明

女子高生の小野ひなたは、グループの中で平穏に生きていくことに全力を傾けている。ある日、ひなたは、憧れの同級生・結城さんに誘われて、グループの約束をドタキャンしてしまう。そのことがきっかけでグループから無視されるようになってしまったひなたは、必死に悩みながらも自分の居場所を探していく…。女の子たちの生き方を模索する少し苦しい青春ストーリー。

著者等紹介

紙上ユキ[カミウエユキ]
『背徳ソナタ』で2014年度ノベル大賞佳作受賞。『金物屋夜見坂少年の怪しい副業』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
周囲に迎合しグループ内で平穏に生きていくことに全力を傾けてきた女子高生の小野ひなた。ある日、憧れの同級生結城さんに誘われグループの約束をドタキャンしたことで周囲から孤立してしまう青春小説。これまで無難に生きることに心を砕いてきたはずが、偶然結城の秘密を知り興味を抱いたことで結果的に失った自分の居場所。息苦しい狭い世界でどう生きるのかというお話でしたけど、焦燥を募らせていた彼女が姉や師匠、結城さんなど、たくさんの人と話し合い悩みながらもこれまでの自分を省みて、大切なことを見出してゆく姿はとても印象的でした。2017/10/06

あんず

14
とても面白くて一気読みした。こういう話は大抵何か都合のいいことが起こって万事解決!みたいなパターンが多い気がするので怖々読んだけどそんなことなかった。等身大の主人公の悩みがあって、登場人物たちと話していくことで自然と物語が進んでいき読んでいて気持ちがよかった。登場人物が話す多くの言葉は私の胸の中にもすとんと腑に落ちてきた。話は面白いことこの上ないのだけれど、これは一読の方がある本だと思った。定期的に読みたい一冊となった。2022/04/12

HANA

9
平穏に生きることを目的に生きてきた女の子が、あることからその生活から外れつつも新しい生き方を見つけていく話。結構共感出来る内容で面白さ以上に色々と頷ける内容。学校はあまりに特殊な世界なのでこういった答えを出せる事が大事なのかも。2017/10/14

凍矢

8
女って面倒だよねーを、哲学的に書いたら、こうなったっていう感じがしました。えっと、読みづらい。。。頑張って読んだから、読めたものの。難しい言葉にわざと置き換えていたのかが微妙なところ。2017/09/22

yamakujira

5
自分を殺しても波風立てず平穏無事に女子グループの中ですごすことを信条にしてきた女子高生のひなたは、孤高の同級生、結城さんと関わるようになってからグループにはじかれて居場所を失ってしまう。マイペースで頼りがいのある姉、憧れていた結城さん、幼なじみの秋津、姉が慕う大槻さん、自分の考えを持って生きる周囲の人々に感化されて、臆病だったひなたが変わっていく。思春期の少女の成長譚は爽快でいいけれど、これはまわりの人に恵まれすぎだな。学校という閉鎖空間でどれだけ強くいられるか、難しいよねぇ。 (★★★☆☆)2022/12/22

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