集英社オレンジ文庫<br> カスミとオボロ―春宵に鬼は妖しく微笑む

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集英社オレンジ文庫
カスミとオボロ―春宵に鬼は妖しく微笑む

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086801423
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

時は大正。妖力を持つ一族に生まれた華族令嬢の香澄は、古の鬼神悪路王を蘇らせ、朧と名づけて使役する。ある日、サーカスを見に行った香澄は不思議な術を使う男・花月に出会い…。鬼たちのあやかし事件簿。


内容説明

時は大正。妖力を持つ一族に生まれた華族令嬢の香澄は、古の鬼神悪路王を蘇らせ、朧と名付けて使役鬼としている。ある時、同級生の初江に誘われてチャリネ(サーカス)を見に行った二人は、不思議な術を使う男・花月と出会う。自我を失くしたように花月に付き従うチャリネの踊り子たち。さらに初江も花月に心を奪われて…。人の心に巣食う鬼たちのあやかし事件簿。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

43
女学校の友人や自らにちらほらと結婚話が出てくる香澄。同級生の初江に誘われてチャリネを見に行った香澄と朧が不思議な術を使う男・花月と出会う第二弾。自らの結婚話を厭い、いつか自分が結婚した時に朧との関係をどうするのかが見えてこない香澄。ところどころでほのぼの展開も挿入されていましたが、そんな状況で起こった騒動の顛末はいろいろ考えさせられたでしょうし、彼女の婚約者の身に起こったことやそこから派生した事件が持つ意味と、最後に明かされた朧が密かに抱え続ける執着が今後の展開にどう繋がってゆくのか、続巻が楽しみですね。2017/08/23

ううち

25
第2弾。続きが出てるとは思わなかったので嬉しい。朧の羊羹と香澄ちゃんに対する執着はなかなか凄い。ドロドロしてきて楽しくなってきた…!2018/02/28

さゆき

18
今回も妖しく美しい雰囲気漂う物語でした。最初の話はあまり気持ちのいい結末ではなかったけれど、相手が何者であれ、例え命を削られるとしても、激しい恋心を抱けた初江は幸せだったのかということかと考えさせられました。後の話の後半、少年になった朧は香澄に手なずけられていると思っていたけど、実は言いなりになるのを楽しんでいたとは!所詮は鬼の朧…いえ、悪路王の掌の上だったんですね。その一途さ、凄いです。次の続編はあるのでしょうか?2021/09/17

那由多

17
香澄が結婚する時は朧どうすんのかな?と考えてたら、あゝもうこれはどうにもならないってことだよね。朧の思い通りでもあるし、定められた運命でもある。でも自分を責めたりしてほしくないから、香澄には真実は知らないままでいて欲しいな。3巻出てくれないかな。2024/09/13

のりすけ

17
前作を読まずにこちらを読んじゃったけど楽しめましたよ。続編もあるのかな。あらら~出てないやん。恋の嵐に巻き込まれた令嬢。あんな男と添い遂げるか魂を抜かれるか、どっちを選んでも詰んではります。主従関係だと思いきや実は鬼にうまく掌で転がされてた香澄ちゃん。その後が気になるのに、お預けですか、残念。2022/12/30

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