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内容説明
神代が終わる―それは忍穂が“神去る”ことを意味するのか?最後の戦いを前に忍穂と安らぎのひとときを過ごしつつも台与は不安を消せずにいた。そんな折、纏向が西征に動きだし、台与も大倭に東遷の号令を下す。大倭に押しよせる纏向軍と、その裏をつき、纏向を目指す大倭軍…国産みをなすのは果たして!?そして忍穂と己貴の対決の行方は―!?古代ファンタジー傑作、感動の完結編。
著者等紹介
定金伸治[サダカネシンジ]
1971年11月28日生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
13
**古史古伝・5巻(最終巻)**時は三世紀、邪馬台国の巫女王没後の混乱期。神代の終焉・・・。それは忍穂の"神去(神上がり)"を意味するのか!?互いが互いの裏を突く、大倭軍と纏向軍。"国産み"を成し遂げるのは、果たして・・・。今宵、全てに決着が訪れる!――古代ファンタジーの傑作、ついに終幕!同著『ジハード』に比べると、各人物の心理描写がやや淡白に感じてましたが、それこそ著者の狙いだったのかもしれない。 ⇒続き2013/07/23
秋雨
1
古代ファンタジーを題材にしたライトノベルでは屈指の名作じゃないかと。文章が思わず音読したくなるほど美しく、物語の内容も、キャラクターたちの動きも、何もかもが楽しめました。絶対に手放したくない作品です。2003/08/30
tenma
0
「ジハード」に比べると、登場人物の想いや動きを軽く感じ、どうしても物足りない。流れに無理があるし、戦闘のシーンにも躍動感がない。何より、主人公たちの動きが受動的で、次はどうなるんだろうというワクワク感が薄い。比較してはいけないのだろうが、同じ時代を扱った田村由美の「BASARA」の方が断然面白い。一つ一つのシーンの描写は綺麗なだけに勿体無い。2012/06/23
そら
0
ラストは哀しい。2012/04/11
ふぁしゅー
0
泣いた。2011/07/21
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