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内容説明
風子を助けだした虎ノ介たちは、帰国後『日高神社』に身を奇せていた。虎ノ介の叔父・孝行は、そこで美笛と夫婦となり、虎ノ介に一線を退くことを告げる。孝行や美笛の手を離れ、本当の意味で自立することを願ってのことだった。決意を新たにする虎ノ介だったが、その間にもリンフォード伯爵の企みは進んでいた。伯爵は、新たに虎ノ介たちの抹殺を命じた追っ手を向け、あるものを奪おうとするが。
著者等紹介
田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年、熊本県生まれ。88年に『銀河英雄伝説』で星雲賞長篇部門を受賞
浅野智哉[アサノトモヤ]
1973年生まれ。フリーライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お腹ボン!
4
原案田中芳樹で、1巻だけ書いて後は他の作家さんがバトンリレーみたくして書いている。「自転地球儀世界」も最後は別の作家さんで、田中作品にのめり込んでた時なので物凄く違和感があった。今回暫く田中作品から離れていたせいか何の違和感もなく続けて読んでいたのに、んーーー、何かこの巻は変。ちょっと読みづらい感。叔父さんと美笛さんってインド行っただけなのにもう結婚しちゃった。一緒になってもいいけど、もっと最後の方でもいいんじゃないかなぁ、ちょっとしらけちゃった。あと二人別の作家さんが控えてるようだけど、どうなるのかな。2017/04/24
Humbaba
4
単純な戦闘力が高いというのは,勝負を決定付ける最終的な要因ではない.無論,戦闘能力が高ければ勝負を優位に薦めることは出来るだろう.しかし,周囲の環境をうまく使えば,多少の能力差は覆すことも可能である.2013/02/02
二分五厘
0
2003.3.26
爺
0
2004年11月1日読了。2015/02/21