出版社内容情報
慶応3年秋、坂本龍馬暗殺を阻止するため、東海道を下り京を目指す仁友堂の一行。「ええじゃないか」で賑やかな旅路、各地で診療をしながら、一見和やかに続く旅の途中、大政奉還の報せを聞き、徳川幕府の終焉を知る。そして京を目前にして、雪の中、刺客に襲われた仁は重傷を負う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
21
龍馬を助けるために京都へ急ぐ仁達一行。そこでお初とソックリな少年、松五と出会い、その松五が腹を負傷して命の危機になった。それに対してトラウマがある咲が戦力外になった。手術は無事終わり、松五は元気に復帰。落ち込む咲に「鬼手仏心」を教える。そして京都に後一歩って処で暗殺者達が牙を剥く。それによって仁は背中を斬られて自身を治療出来ず、咲が傷口を縫うことになる。京都に着いたら沖田総司と再会し、龍馬を見付けたら斬ると言いながらも協力的。最後には龍馬と再会し、暗殺回避が成功したと思ったらかつて助けた少年兵だった東が。2020/06/18
Norykid
20
坂本龍馬暗殺。その凶行を食い止めるため仁とその一行は一路上京の旅へ。東海道にて徒歩の道すがら、沿道の集落で診療活動。様々な事件も起きる。この漫画は時代考証が着実なので、関所の様子や東海道の道程の描写をたっぷり味わうことが出来ました。2016/04/25
愛理ちゃん88
6
南方仁と南方熊楠が繋がった。龍馬は、どうなるか。2014/07/19
コリエル
5
京までの長旅をしてまで龍馬を救おうとする仁先生。史実にある近江屋での暗殺を防げたかに思えたが、皮肉な人物がその努力を無に帰する事になるのか…? 2017/11/21
もだんたいむす
5
結構歴史変わっているし、このまま大丈夫かなと、思いきや……。★★★★★2016/05/15
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