出版社内容情報
魔王子さまは王国と婚約者を救えるか!?
闇の魔術師の企みを暴くため、ドナティアン・シャルルが隣国を訪れている頃…。王妃によって国王暗殺未遂の容疑をかけられたアドリエンヌは、今にも処刑されようと…! ふたりの結婚はどうなる!?
内容説明
大魔術師メナンドロスの企みにより、ブランデージは闇に支配されようとしていた。奴の正体を暴くため、ドナティアン・シャルルは“時の石”の力を使って過去をさかのぼり、五十年前のある屋敷に辿り着く。そこで彼は思いがけない真実を知ることになるが…!?一方、王子不在の王宮では、アドリエンヌが虚偽の容疑をかけられ、処刑されようとしていた…!大人気シリーズ、怒涛の最終巻。
著者等紹介
橘香いくの[タチバナイクノ]
1967年11月4日、福岡県生まれ。福岡女子大学国文科卒。『洞の中の女神』で1994年度上期コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜雫―私は翡翠が好き。ということで写真変えました。―
9
108円でGET。ムフフ。2014/10/06
凍矢
3
魔王子と、主人公の結婚式は、相変わらずのようでした。まー、ラストがハッピーエンドだったので、安心して読めたなぁ。でも、もうちょっと続けたかったみたいな感じが、結構文章に表れてました。んー、ちと納得出来ないところがあるかもね。2015/01/26
雨蛙
2
お師匠様があっさりと片付けられちゃった(涙)2011/08/27
しゃちおおかみ
2
「愛」って難しいね・・・逆に全てがそれに帰結してしまって、曖昧な印象になってしまった感じ。愛もいいけどラノベなんだし恋もお願いしたいんだ、私は(笑)。そして王妃さんは救われてない・・・て言うより、償いは償いでちゃんとツケは払おうよ、と思った。ふと師匠が乗り移ったリスの子の魂はどうなったんだろう?とも。イラストさんの方、このシリーズが初挿絵だったんだ・・・だから絵柄が安定してないのかしら・・・最初のほうがまだ良かったわ。結婚式のアディが超巨乳でビックリ。2011/08/04
にたま
2
なんだか絵師の人の画風が変わった?魔王子様の雰囲気が一巻のと全然違うんだが…?まぁそれよりも想定内のハッピーエンドですね。メナンドロスとの対決はあっさりしすぎててどうかなぁ、と。ありきたりすぎて個人的にはしらけてしまった。ただ最後の新婚話にはいままでのノリだったのでよかったよかった^^2011/08/02
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