内容説明
十三歳も年上の幼馴染みで、業界でカリスマ編集長といわれる立脇秀青を、一途に想い続けてきた相川碧。幼い頃の約束を信じ、二十歳を機に『押しかけ女房計画』を実行するもせっかく同棲しているというのに秀青は相手にしてくれない。おまけに上司の仲介で見合いをすると知り、いてもたってもいられなくなった碧がとった行動とは!?そして、ついに秀青とベッドを共にした碧だったが…。
著者等紹介
あさぎり夕[アサギリユウ]
7月21日、東京生まれ。1976年漫画家デビュー。『なな色マジック』で第11回講談社漫画賞受賞。ここ数年、従来の正統派少女漫画だけでなく少年漫画や小説にも進出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もいもい
2
面白かった!やっぱりベテランさんは安定の面白さ。攻さんヘタレスギだけど。あさぎり夕的な記号乱舞や、キャピキャピした感じはなかったからよかった。女子力高い受さんだった。受さんの「疲れた」には切なくてキュン死する。すれ違いも緩めで、全体的には「コバルト(少女小説)だな」って感じ。可愛くてさっくり読めた。2015/02/22
ゆちゅらぶ♪
2
あれこれスピンオフなんですねー!!玉の輿も読まなきゃww それにしてもちょっと!往生際悪すぎ!!www 碧が泣いて諦める、んじゃなくて疲れきってさってしまうのがホントに切なくてかわいそうだった。完璧な男じゃないほうが親しみはモテるけど、大人のずるさに本人のヘタレっぷりが相まっていい加減イライラしたよ!!2010/11/04
アヤッターマン
1
絵師様買い。『玉の輿でいこう!』のスピンオフ作品。カリスマ編集長×幼なじみの大学生のお話。玉の輿〜では完璧な男のイメージだったけど、結構ダメ男だった・・・。くっつくのはいいけど今までの女性との付き合いは3ヶ月しか持たなかったから、今後は大丈夫なのか心配になっちゃいました。2010/11/30
紗杏
1
秀青さん、まわりがこんだけ認めてるのに何グルグル保護者として葛藤してるかなぁ? 碧の一途さもハンパねぇわ! 両想いになってからスグページ終了が寂しい…2010/11/04
まゆぱんだ
0
玉の輿のスピン。とはいえ、後書きを読むまでそのことにまったく気がつかず。大人のヘタレぶりにちょっとむむ、でした。2010/11/06
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- 和書
- 気象の陰謀 ハヤカワ文庫