内容説明
祇園の舞妓・千代菊は、仕事で横浜へ行くことになった。その帰り、お客様の楡崎源一郎が鎌倉へ連れて行ってくれるという。千代菊の初恋相手だが、逢うことは禁じられている高校生プロ棋士の紫堂薫が育った街、鎌倉。紫堂は、千代菊が本当は男の子だということを知らないけれど、ふたりは両想いなのだ。だが紫堂と再会し、彼の実家が莫大な借金のために売りに出されていると知って…。
著者等紹介
奈波はるか[ナナミハルカ]
静岡県在住。某国立大の授業料免除学生として京都に10余年暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しのざき
1
読み始めたから読んでるけど、いい加減バレないのが不思議すぎ。ファンタジーだと思いきれば読めなくもない。2010/05/11
あーこ
1
なんか千代菊にいいように使われてるよ、楡崎。千代菊も紫堂を好きなのはわかるけどふらふらしすぎ。2010/04/13
しお
1
期間限定なのは間違いないんだから後を濁さずいなくなれるようにしておこうよ千代菊ちゃん。その場の感情でふらふらしすぎ。一話完結形式だとしても前後が噛み合ってないのが読んでてストレスになるのです。好きなんだけどな…。2010/04/05
kagetrasama-aoi(葵・橘)
0
”少年舞妓・千代菊がゆく!”第三十六巻。2014/11/12
あゆち
0
シリーズ36冊目。楡崎源一郎、ようやく届いた恋心の巻。紫堂の祖母が、実は源一郎の若い頃からの憧れの女性だった。とは・・・ちょっと世間が狭すぎな気がしますが(苦笑)どちらかと言えば紫堂とのカップリングの方が好きなのだけど・・・、それはあくまでも千代菊がほんとうに女の子、ノーマルカップルだったらの場合。対ミキでのカップリングは・・・やっぱり楡崎だよな~。このシリーズは最終的にどうなるんだろう?やっぱBLになるんだろうか。2013/03/03