出版社内容情報
谷山浩子の魔法がすべて解き明かされる?!
「まっくら森の歌」「花さかニャンコ」などの「みんなのうた」人気曲や、映画「ゲド戦記」挿入歌「テルーの唄」の作曲などで知られ、これまでに500曲あまりを生み出してきた谷山浩子。その楽曲はどこか独特で、不可思議で、聴く人の心を波立たせる。そんな作品の数々はどうやって生まれたのか? 音楽と出会った幼少期、デビュー当時のこと、そして50年にわたる音楽活動をみずから振り返り、思い出や楽曲制作秘話、音楽への思いを綴るエッセイ集。「みんなのうた」テキストで3年間連載した「谷山浩子のつれづれ語り」に加筆し、再編集。谷山浩子=ネコのイメージの源にも迫る?! また、コンサートやレコーディングで著者と共演が多い、「ピタゴラスイッチ」テーマでおなじみの栗コーダーカルテットとの新規対談では、音楽仲間から見た姿が明らかに。著者の「みんなのうた」楽曲リストや「花さかニャンコ」ピアノ伴奏譜も収載。谷山浩子の魅力がたっぷり詰まった1冊。
内容説明
聴く人の心をとらえて離さない楽曲を生み出すヒロコの魔法とは。NHKテキスト「みんなのうた」の連載エッセイの単行本化!盟友・栗コーダーカルテットとの新規懇談/「花さかニャンコ」歌詞・ピアノ伴奏譜/ヒロコの「みんなのうた」楽曲リストも収載!
目次
1 「みんなのうた」のこと―こうしてできた、あの曲この曲(奔放に動き出したニャンコ;憧れの「みんなのうた」デビュー ほか)
2 音楽が好きな女の子―幼い頃やデビュー当時の思い出(初めての作品「ほしのよる」;幼心に響いた「誰も知らない」 ほか)
3 音楽って楽しい!自由に、思うままに(白と黒、どちらがお好き?;弾き語りの楽しみ ほか)
4 ヒロコとニャンコ―猫とのホントの関係(猫との関係性;感情が生まれ育つまで ほか)
5 これからも、音楽とともに―最近のあれこれ(初めてのコンピュータミュージック;前代未聞のライブ決行!!)
巻末企画
著者等紹介
谷山浩子[タニヤマヒロコ]
シンガーソングライター。東京都出身。1972年にシングル「銀河系はやっぱりまわってる」、アルバム『静かでいいな―谷山浩子15の世界』をキングレコードからリリースするなど、早くからその才能を発揮する。現在までに40作品以上のオリジナルアルバムをリリース。その独自の高い音楽性は根強いファンを獲得している。NHK「みんなのうた」「おかあさんといっしょ」やCM、また「オールナイトニッポン」をはじめとするラジオ番組のパーソナリティー、童話、エッセイ、小説の執筆など、その活動範囲はますます拡大している。近年は、映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」、映画「コクリコ坂から」の劇中挿入歌の楽曲提供を担当するなど作家としての活動も著しい。2022年4月にデビュー50周年を迎え、コンサートや執筆など精力的に活動している。谷山浩子公式YouTubeチャンネルで、音声のみの番組「谷山浩子のSORAMIMIラジオ」配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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