コバルト文庫<br> 伯爵と妖精―白い翼を継ぐ絆

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コバルト文庫
伯爵と妖精―白い翼を継ぐ絆

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086013451
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

メースフィールド公爵のカントリーハウスに招かれたエドガーとリディアは、そこでシルヴァンフォード公爵家の唯一の生き残り、キャスリーンに遭遇する。彼女はエドガーに意味ありげな視線を送り、エドガーも彼女を無下にできない。もう捨てたはずの過去がエドガーを追い回し、リディアを苦しめる。「僕に運命、感じてるんだろう…?」エドガーのそんな言葉を信じたいリディアなのだが…。

著者等紹介

谷瑞恵[タニミズエ]
2月3日生まれ。三重県出身。『パラダイスルネッサンス』で1997年度ロマン大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわ

33
【図書館】シリーズ第20弾はメースフィールド公爵のカントリーハウスで、妖精国へ行くための船の謎を解くお話。あいかわらず頼りにならないフランシスと頼もしすぎるケリー、そして ついに預言者の登場!? シルヴァンフォード公爵家の唯一の生き残り・キャスリーンの存在に心中穏やかになれないリディアの葛藤が切ないです。またもや微妙にすれ違う二人…このパターン、4作連続はキツイよ~ 早く仲直りして~ と叫んでました。公爵夫人の存在がうれしいですね。それにしてもユリシス…そんなところまで準備してるとは(涙)2016/10/24

ミホ

23
伯爵と妖精シリーズ20冊目。なんと20冊。まだまだあるんだよなぁ。そして、なんだか毎度ちゃんと(笑)すれ違いますねこの夫婦。お互いちゃんと好きだけどモテ男と名を馳せた宿命ですね。それと本作は新たな登場人物ありでしたが、エドガー側とリディア側でこれからまた出てきそうな人物でしたね。不穏な感じですが。リディアは妖精博士で、人と妖精のために知恵を使い、不思議なもう一つの世界を開いてみせるという表現が好きでした。妖精達にも人にも優しいリディアはすごく好感が持てる。妖精の船ってどんなものなのかしら。2019/02/27

みぃー

21
今回も良かった。夫婦のあり方がとても良い。お互いを想うが故に、物事がかえって拗れていく事がある。ただ2人とも必ず、何故そうなったのかを考え反省し気付く。その度により強固な絆を築いていける。夫婦になる前からこの姿勢は一貫している。そして、特にリディアは周りの人に対して素直で優しい。困った時に助けてもらえるのは、そのおかげ。このシリーズは本当に好き。2013/05/30

megu

17
再読。今回はカントリーハウスでのお話。メースフィールド公爵のカントリーハウスに招かれたエドガーとリディア。エドガーに想いを寄せるキャスリーン嬢の登場に、リディアはもやもや。そして、解読した妖精国の地図をたどって、フランシスが白鳥乙女を連れてきて、妖精国への船を見つける手がかりとなる。ケリーとレイヴンが、協力して夫婦をバックアップする姿、そして、ちょっといい加減だけど憎めないフランシスがとてもいい💗最後のエドガーの決意 “故郷は心の中にあるけれど、未来はきみと、妖精国にある” に感動しました(*´-`)2022/07/12

やまこ

11
20巻目。エドガーに気をやる女性を曖昧にさせとくエドガーがここ最近で一番ダメさが目立つ。捨てたはずの貴族の名前に未練たらたらなエドガーにリディアも不安を覚えて悪者扱いされそうになり、ついにリディアの貴族社会的保護者のメースフィールド公爵夫人より手厳しく怒られる巻。ケンカして出ていったのにすぐに謝ってくるエドガーに「早っ」と突っ込むケリー最高。とはいえ不穏な新キャラも登場して、次はリディア側のターンになるんだろうか…。最近エドガーが「たらし」じゃなくて「へたれ」に見えてきた(笑)

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