内容説明
閻魔大王の娘・夜魅姫になぜか惚れこまれ、求愛されまくっている貧乏貴族の暁信。裕福な女性との結婚を目指してはいるが、さすがに地獄への婿入りは遠慮したい。ところがある晩、夜魅姫の花婿候補の一人・迦楼羅王が現れて、暁信の目の前で姫をさらっていったのだ!同じく花婿候補である夜叉王いわく、かなり妙な性癖を持つ迦楼羅王は、夜魅姫を強引に妻にしようと企んでいるようで―。
著者等紹介
瀬川貴次[セガワタカツグ]
1964年7月25日生まれ。ノベル大賞の最終候補に残ったのがきっかけで、1991年にスーパーファンタジー文庫「闇に歌えば」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Stella
3
進展してしまったのか(合掌)2009/07/04
月華
2
図書館 知らぬが仏、という感じでしょうか。多佳子が相変わらず強いです。二日酔いでふらふらな場面もありましたが。カラスを助けたのは、まさに情けは人のためならず、でした。2015/05/02
まき
2
毎回自慢の肉体美を披露する度にヤミーに冷たくあしらわれる夜叉王かわいいよ夜叉王w2009/07/15
Sayoco
2
今回の巻も、一巻二巻同様に……いやそれ以上楽しんで読めました。なにより小さな烏天狗ちゃんが可愛くて……暁信がメロメロになる気持ちも解ります。夜叉王好きだなぁ、斎院様じゃないけど彼と暁信が友達になったらもっと面白くなりそう。2009/07/09
hrn
1
ボディビルダーゴリマッチョ夜叉王最高!ボディビル大会を観戦した身としてはツボに入りました。夜叉王めげるな!!(笑)2009/11/07