内容説明
緑属の柱神候補ウォルセンには三人の追っ手がいた―。そのひとり、アシュアイードに命じられ彼を捕えた希代の結界術師リーインが、想定外の罠にかけられ!?ナルレイシアは、明らかになるウォルセンの深刻な過去に、この任務が困難極まりないことを思い知る…。追っ手と追っ手が鉢合わせ!今日の敵が明日の友!?大どんでん返しで、まさかの愛まで芽生える!?絡み合う追跡劇は佳境へ。
著者等紹介
前田珠子[マエダタマコ]
1965年10月15日、佐賀県生まれ。『眠り姫の目覚める朝』で1987年第9回コバルト・ノベル大賞佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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シュウ
5
リーインが受難。まさかの人も参戦。入り乱れている。2020/11/16
凍矢
3
主人公と、某結界師とのやり取りが面白いです。今回は、主人公がちゃんと出てきましたし。久し振りだなーと、思ったり。でも、結界師の目覚めて最初の行動に、笑ってしまいました。ほのぼのしてるな、と。不謹慎かもしれませんが。さて、続き読むかな。2013/12/27
はる
1
柱神様のお出ましよ! 積極的に攻めてくわねw 常識破りが半端じゃないわ2012/08/30
みあ
1
第二部の4巻目。作者さんによると、棚上げしていた事情説明を(柱神候補の追っ手だった結界術師の過去とか、前巻最後に書かれた主人公たちの旅立ちまでの経緯とか)とのことで…話がほとんど進んでいません。。 2009/02/06
t.asuka
1
前半サブキャラにページを割いているので本題が遅々として進んでいないような。うん、次で終わるのは無理じゃないかな……。2008/09/20