内容説明
神剣“北斗”とともに風音と天丸が消えて一年。“北斗”復活を断念するよう幸村から命じられた葛葉だが、男女の生き神様の噂を聞き日向・高千穂峰に向かう。そこでは天孫アマテラスの子である生き神様のもとで新しい国が作られようとしていた。真田の忍び、服部忍軍が集結する中、最後の鬼神を見た葛葉。高千穂峰から“北斗”の閃光が放たれる。風音、葛葉の運命は!?『風雲縛魔伝』最終巻。
著者等紹介
桑原水菜[クワバラミズナ]
9月23日千葉県生まれ。中央大学文学部史学科卒業。1989年下期コバルト読者大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eddy
2
桑原さんはちゃんと完結させるのだけはエライよなー2015/11/28
王朱
1
無事、終焉を見られてホッとしたけど、6巻~この最終巻にかけて、壮大な暴露話が目白押しで息つく暇もなかった。 桑原さんが訳しているとはいえ、コレほんとは桑原さんのオリジナルじゃないの?と疑問視したくなる程に、オチ含めて根底にミズナイズムが満載だった。2012/10/08
沙ク
1
出雲に行ってから核心部分に触れ、お騒がせ御一行様のやりとりが見れず淋しい思いもしましたが、最後はらしく終わってくれてよかったです。どこかのあとがきで触れていた、才蔵と普賢の過去話(番外編)も読みたかったなー。2012/10/29
なんも
1
1巻からだんだん重くなっていってどうなることかと思ったし、他の作品の片手間に書かれた感じがあって発行は遅いし…無事終わってほっとしたのを覚えてるw ひよっこくノ一たちはこれからも、というかこれ以後は平凡な人生歩んでほしいなぁ。才蔵好きだったんで、生死が気になる。2005/12/22
末森咲夜
1
あー、完結してしまいましたね。クライマックスはかなり派手というか、このシリーズとは思えない重みがあってびっくりしましたが、エピローグはホッとしました。完結時までイラストレーターさんが現役で良かったです(笑)【0図書館蔵書】2009/08/12