内容説明
広大な青い水の占める世界に、ぽっかりと浮かぶ大陸『照り葉』。その辺鄙な藩国・楸への旅を続ける少年・甲斐。彼は、自分の瞳と髪の色を奪った魔性を探し出そうとしているのだった!旅の途中で行き倒れの少女・志摩と出会った甲斐は、楸の名家・夕月夜家を訪ねる。しかしそこにいたのは、没落した夕月夜家の当主・隠岐と執事のしなのだけで…。前田珠子の傑作ファンタジーが新装版で登場。
著者等紹介
前田珠子[マエダタマコ]
1965年10月15日、佐賀県生まれ。『眠り姫の目覚める朝』で1987年第9回コバルト・ノベル大賞佳作入選
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感想・レビュー
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のんの
2
あっ、珍しく男の子が主人公の作品だと思ったのが、最初の印象。自分の容姿を変えた原因の魔性を探す旅に出てて、粋倒れの女の子を拾って、その女の子、志摩を楸の名家・夕月夜家に届ける。没落して、2人暮らししてるわりには、やさぐれてないんだよなぁ~2020/05/28
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
0
【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #5541997/02/28
cgatocairb
0
B
神葬
0
これもコバルト前の出読み終えてます。2010/03/02
月守青蓮
0
昔読んだ記憶があり、懐かしくて読み出したのだが、ある縁があったことに気付いた。2009/06/02