内容説明
熊野の神より晴明の妻と定められた陵王の体調がこのところ優れない。晴明は陰陽寮の学生として師走の宮中を走り回っている。安倍の邸では父保名がそんな二人に苛立っていた。そんな折、保憲の北の方文姫から陵王に文が届いた。産前産後の穢れから護る役を頼まれたのだ。自らの身を顧みず勘解由小路の邸に入った陵王だったが、或る夜二人を乗せた車が突如炎上するという事件が起こった。
著者等紹介
藤原真莉［フジワラマリ］
１９７８年１月８日生まれ。福岡商業高等学校卒業。『帰る日まで』で、’９５年上期コバルト読者大賞受賞
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感想・レビュー
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咲穗
9
綾王との関係が上手く築けない晴明。 そんな折、またも北野大臣を巻き込む怪異が起き… この2人の関係値、ずっと課題ですね笑 他人に興味のない晴明と、自分を主張するつもりのない綾王とだとこうなっちゃうんかなー2021/10/03
ゆきこ
7
「晴明編」５巻目再読。晴明と陵王のすれ違いが悲しい。そして、お師匠様がかっこ良すぎる！2017/07/20
いんちょ
0
２００５－０５０８－１４６.2015/05/05
いんちょ
0
２００４－１００８－２７８.2015/04/05
いんちょ
0
２００４－０２１８－０４０.2015/04/03
