コバルト文庫<br> インランド・シー―超心理療法士「希祥」

コバルト文庫
インランド・シー―超心理療法士「希祥」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784086000123
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

心の病を特殊な能力で治すEサイコセラピストとして、世界的な活躍をしている希祥。Eサイコ学の権威であり、孤児だった希祥の養父でもあったシェルドン博士は長い間行方不明になっていたが、その息子を名乗る少年がドイツに現れた!希祥が養父を憎んでいることを知る青年医師・上月は心配になる。博士に実子はいないはず―そう言った希祥は意味不明のメモを残して失踪してしまい。

著者等紹介

さくまゆうこ[サクマユウコ]
11月22日生まれ。1999年度ロマン大賞佳作受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsumi

5
図書館

かんの

2
とりあえず希祥がかっこよすぎる…!惚れる!! 他人の「心の病」を治す医者は、「心」の専門家なのだから自分の心の問題も上手に処理しているんだろうなぁ、とか何も知らない私は思ってしまうのだけれど、彼らだって普通の人間なのだよなぁ…と希祥や上月先生を見ていると思い知らされます。ひとつのエピソードとしてはちゃんと完結しているのだけど、苑望さんの問題やシェルドンの今後が描かれないまま打ち切りのような形になってしまっているのが残念。何より希祥が本当に幸せになる未来が見たかったなぁ。2011/12/08

寒上ぺそぎん

2
希祥が「希祥」である理由、そしてそこに至るまでに何が有ったのかが語られる巻。「愛されずに育った子供なんぞ腐るほどいる」とは何の話が出典だったか。だが当事者にとっては深刻な問題で、それゆえに“絶対に愛される事がない”理由が分かってしまうと何ともやるせない。けれど育ち方がどうあれ、今の彼には寄る辺があるというのは、救いであるのだろう。読者にとっても。2011/08/14

東西

0
10年くらい前に買って、何回も読んでいるけれど、いつも最後のひなちゃんの泣くところでつられて泣いてしまう。この3人の関係がとてもうらやましい。2015/10/30

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