内容説明
ドイツの北から南まで、14の州、7つの街道、62の町や村の民家やラーツケラー(居酒屋)、教会、広場や町並みの表情を、増田正がカラーで綴る心温まる写真集。
目次
フランクフルト近郊
ゲーテ街道
東部ドイツ
ライン河畔
モーゼル河畔
メルヘン街道
エリカ街道
ハルツ山麓
古城街道
ロマンチック街道〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
237
写真家、増田正のヨーロッパのカントリーサイドの1冊。ドイツ篇。最初に登場するのはノイ・アンスバッハにあるヘッセン・パーク(野外博物館)。私も行ったことがあるが、ここは本当に楽しめるところ。ヘッセン州を中心とした地方の農家が移設されていて、伝統的なドイツの家屋を見ることができる。その上、混雑からは無縁で私が行った時は他の人をほとんど見ることがなかった。以下は各地方ごとに代表的な街並みを紹介してゆく。いずれもドイツらしさに溢れた街々ばかりである。私たちの想像する一番ヨーロッパらしい街並みはドイツにこそあるか⇒2024/12/21
千秋けん
1
写真が大きくてきれい。ドイツの知識がなくても楽しめる本。民家、教会やグリム童話の舞台になった家なども載っている。街並みを歩いてる気分になれる…かも2012/01/05