出版社内容情報
みらい文庫の伝記シリーズ第2弾は、戦国のヒーロー、信長・秀吉・家康。おたがいの人生に影響を与えながら、彼らはいかにして天下取りを目指したのか!? 性格の大きく違う3人の生き方が、一冊で読める!
内容説明
今からおよそ400年前、「戦国の世」と呼ばれた時代に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という、天下をめざす、3人の武将がいました。炎のようにはげしく生きた信長、風のように出世の道を駆けあがった秀吉、一歩一歩着実に天下とりへの道を進んだ家康―。彼らはどんな少年時代を過ごし、どのような大人になったのでしょう。3人の人生が1冊で読める、新しい伝記物語です。小学中級から。
目次
炎の英雄 信長(炎の目;まむしと猿;桶狭間;天下布武;比叡山を焼く;新しい戦法;運命の日)
風の覇王 秀吉(走れ、走れ;死のしんがり;男泣き;血を流さずに勝つ;天下人;夢のまた夢)
道の将軍 家康(がまんの道;信長との同盟;鬼のきば;秀吉と戦う;関ケ原;天下太平)
著者等紹介
小沢章友[オザワアキトモ]
1949年、佐賀県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』(小学館)で、開高健賞奨励賞受賞
暁かおり[アカツキカオリ]
コミカライズを手がけるほか、オリジナルコミックでも活躍する、気鋭の漫画家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鈴
24
信長、秀吉、家康、それぞれが主役の3編にわかれており、それぞれが良い人のように書かれていた。児童書だから主役を悪くは書かないものなのだろう。とくに秀吉は個人的に、本能寺での陰謀説を信じ、嫌なやつだーと思っていたので、これを読んじゃうと、あら?秀吉ってこんなに良い子だったのー!と思わず秀吉に傾きかけてしまった(笑)この本の魅力は何といっても絵がカッコイイやら可愛いやら。信長はイケメンで良い、ちょっとやんちゃっぽく描かれてる秀吉もまぁ良しとしよう。でも家康がこれって、美化するにもほどがある(^。^;)2015/11/05
雛
4
学生時代から歴史は苦手でした。日本史も嫌いで、こういう分野の本は読んだことなかった。子供向けなので分かりやすい。信長、秀吉、家康の中では秀吉の物語が1番読み応えがある。人たらしの術、ぜひ私にも教えていただきたい。2015/09/07
はる
1
三英傑読めるのはいい。 けっこう読みやすい。2014/02/16
絵具巻
0
文京区立根津図書館で借りました。2019/12/10
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