内容説明
イギリスのヨークシャー地方に住むキャラクロー家にかわれているラッシーは、村でいちばん有名なコリー犬です。そのわけは、美しさと四時になるとジョーを校門の前で待っていることです。ある日ラッシーは売られて、遠いスコットランドへ連れていかれます。ラッシーは、ジョーのもとに帰ることができるでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
9
《私-図書館》私の小さい頃は、名犬といえばラッシーでした。 遠く離れた所から、大事な人のもとに、帰ってきたラッシーは、カッコいい。2018/02/01
猿田彦
5
孫の本を拝借。他でも書きましたが名作本の魅力は何年たっていても衰えていないし、大人が読んでも感動するものなのですね。子どものころ本をほとんど読んでこなかったことに今更ながらもったいないことをしたなと思います。ラッシーはTV漫画で見ていたので内容は知っていたつもりですが、ラッシーを不景気ななか失業したため売ったことで名犬になったということなど改めて知りました。忘れていたのかTVでは時代背景までやらなかったのか分かりませんがラッシーの全容が解り分かれていたピースがつながったような心地よさも味わいました。2019/07/18
まぁちゃん
4
娘の本棚の整理と同時に読んでみた。小学生の時以来。 いつの時代に読んでも名作だと思える一冊でした。2018/02/21
てふてふ
2
犬の帰巣本能の話になり、名作アニメ絵本で一旦読んでから、こちらを。長男は比べて、「公爵ちょっと、嫌な感じ。ハインズさんクビにされてかわいそうだった。ラッシーは前にもこども産んだことあるらしい」とのこと。でも最後、公爵はラッシーに気づかないふりしてくれて、美しいコリーに戻った後もジョーから取り上げることはなかった。お金では買えない大切なもの。不朽の名作です。2023/06/30
まっすー
1
十何年ぶりに発掘した2015/07/05