内容説明
こびとの国へ行ってみませんか。巨人の国へ行ってみませんか。もし、みなさんが、こびとの国へ行ったら、山のような大男。巨人の国へ行ったら、虫のようなおちびさん。えっ、そんなふしぎな国が、ほんとうに、あるのかですって?もちろんあるのです。この本は、そんなふしぎな国へ行ってきた、ガリバーのお話です。
目次
こびとの国
巨人の国
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
4
「こびとの国」と「巨人の国」の二編。病院の待合室で超速読み聞かせ本w もし、こびとmeets巨人が実現したらどうなるんだろう考えたけど、お互いがお互いを認識できないかもね、大きすぎまたは小さすぎて。そういう存在がいるんだってわかった時点で、私がこびとなら恐ろしくて発狂しちゃうかもなー巨人だったら「小さいのがいっぱいいてキモチ悪い」とか思いそう。どっちの人種にとってもガリバーくらいが”ギリ許せる大きさ”なのかも。イメージ的には、こびと:ガリバーが、ガリバー:巨人って感じだから。2014/07/23
take
2
仕事に必要で読んだ。子どもにも読みやすい訳。「つまらないことが原因で戦争が起こる」「からだの大小にかかわらず、いちどに大金を手にすると欲が深くなる」「いじめられている者が、自分よりも弱い者をいじめる」など、人間世界の「あるある」が、全体のストーリーから逸脱することなく自然に盛り込まれており、上手だなと思った。2018/08/27
チクタク
1
河井ノアさんの絵がお目当てで購入。タツノコ時代を彷彿させるコミカルな挿し絵で楽しめました。2013/02/10
ヨッシー
1
おもしろかった。いろいろな冒険を教えてくれた2012/01/03
*
0
小人の国の戦争の理由は、風刺が効いてるなと思った。2006/01/17