韓国とつながる―How Does Japan Redefine What Korea Means?

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韓国とつながる―How Does Japan Redefine What Korea Means?

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  • サイズ 46判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641149557
  • NDC分類 302.21
  • Cコード C1031

出版社内容情報

政治・外交・経済・社会・文化・宗教・言語など,さまざまな視点から韓国の現在地を提示する。不可解に映る韓国政治,魅力的な韓国カルチャー,なにを思い浮かべるかで韓国との距離感は異なるかもしれない。どのような人にも本書を韓国とつながるきっかけとしてほしい。

内容説明

現代韓国像を釣り合いよく捉える。政治・外交・経済・社会・文化・宗教・言語など、さまざまな視点から韓国の現在地を提示する。不可解に映る韓国政治、魅力的な韓国カルチャー、なにを思い浮かべるかで韓国との距離感は異なるかもしれない。どのような人にも本書を韓国とつながるきっかけとしてほしい。

目次

第1部 政治・社会・経済(分極化する韓国政治;分極化する韓国社会;変わりゆく韓国家族の姿;韓国の政治経済と「日韓逆転」)
第2部 外交・安全保障(韓国の対北朝鮮政策・統一政策;米軍基地がつなぐ日本と韓国―朝鮮半島有事と「日米韓」安保連携;韓国の経済安全保障戦略―曖昧性から明確化へ;韓国の国防戦略・計画)
第3部 文化・宗教・言語(映画という韓国社会を読み解くレンズ;宗教文化からみる韓国社会―越境する宗教;韓国語という鏡―日韓対照言語学の視座;“尹東柱”という磁場―朝鮮語文学への潜り戸として;韓国人にとって日本とはどういう存在なのか)

著者等紹介

浅羽祐樹[アサバユウキ]
1976年生まれ。2006年、ソウル大学校社会科学大学政治学科博士課程修了。Ph.D.(政治学)。現在、同志社大学グローバル地域文化学部教授。専門は、韓国政治・比較政治学・司法政治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すのさん

3
韓国の政治・経済・社会を多角的に分析し、日本との関係を理解する上で非常に示唆に富む一冊だった。特に、韓国の大統領制や二大政党制、北朝鮮政策の変遷についての解説が印象的で、政権交代ごとの政策の変化の大きさがよく理解できた。また、韓国のFTA戦略や対中経済依存が日本の経済安全保障の方向性と必ずしも一致しない点も興味深かった。日本は経済安全保障を重視し供給網の分散を進める一方、韓国は米中の板挟みの中で柔軟に対応する必要がある。韓国の現在、日韓関係の本質を考える手引きとなる本だった。 2025/03/09

taq

0
分極=首都圏と地方、男女、世代、進歩と保守、働き方(大企業と中小企業、非正規)・・・日本と似ているところも多い。ただ特に防衛や国防関係に多くのページが割かれていて、日本にいると忘れがちだが、まだ休戦状態なのだということと、実は有事の際には日本も無関係ではいられないということがよくわかる。文化、社会や政治状況、宗教から言葉まで、急速に変化してきた韓国の現代の姿がトータルにおさらいできる本だ。個人的には詩人尹東柱の章が、もともと知りたかったこともあって一番だった。2025/03/25

ろへい

0
韓国について、政治経済・文化・軍事などについて概観できた。 恨や火病など、かなり古びて時代遅れの韓国観をアップデートするのに良い。 K-POPや韓ドラからは見えてこない、現代韓国社会の実相と問題点が俯瞰できる。 映画について扱った章は面白く、取り上げられていた作品を配信サービスで視聴して確かめてみたい。 最終章の日韓相互理解に関しては、左巻きの自虐史観が過ぎてげんなりしたが、現代韓国入門として良書ではある2025/03/09

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