出版社内容情報
関連商品 |
![]() |
集英社版・学習まんが世界の歴史全巻セット(全18巻セット) |
内容説明
中国の古代文明は黄河や長江流域を中心に各地から発生し、次第に黄河流域を中心に領域国家が作られます。秦の始皇帝による統一以降、中国では約2000年にわたり皇帝の支配する王朝が受けつがれてゆきます。漢や隋・唐といった王朝の時代には隣接する国ぐににさまざまな影響をあたえ、漢字を中心にした東アジア文化圏が形作られてゆきます。
目次
第1章 中国文明の始まり
第2章 始皇帝の中国統一
第3章 漢と匈奴
第4章 三国時代と南北朝
第5章 隋唐帝国と長安の都
著者等紹介
杉山清彦[スギヤマキヨヒコ]
東京大学教授。1972年生まれ。大阪大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。東京大学教養学部教授。専門は大清帝国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クマシカ
9
中国史難しい。三国志も読んだことないレベルだから(^_^;) 故事成語の由来が面白かった。現代中国のイメージとは違って、遊牧民やオアシス民の文化も取り込み、シルクロードでもたらされた宗教も積極的に受け入れ多民族多文化社会を築き上げていた。巨大な石窟寺院が残っていたり文化遺産のスケールも大きい。漢字という大発明にそれを書き記す紙の発明もあり長年の歴史を克明に書き記すことができた。2024/10/09
TAKA
6
三国志のことが書かれていた。 中国古典とのつながりがちょっと見えてきた。2025/03/29
はる
1
各国の政治は分かりやすいが、隋、唐の立国は少ない。安史の乱は詳しい。2024/12/27
-
- 和書
- 他国の死 河出文庫