内容説明
泣き虫が日本を変えた。波乱に満ちた33年の生涯を漫画で紹介。
目次
泣き虫龍馬
黒船が来た!
土佐勤王党
龍馬旅立つ
勝との出会い
カンパニー誕生!!
見果てぬ夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
37
幕末を代表する人たらし、坂本龍馬。彼の底抜けの明るさが伝わってくる伝記漫画です。ちょっとその絵、ひどくない?と思う誇張された絵が逆にわかりやすく、今まであまり印象に残らなかった岩崎弥太郎や武市半平太も笑って覚えちゃいました。前半はとにかくモーレツお姉ちゃんにかわいがられてどんどん愛されキャラになっていく姿を愛で、後半は様々な優秀な人たちを巻き込みながら日本を面白くしていく姿に笑いました。こういう愛すべき人たらし、もっと今の日本にほしい人材よね~。2024/01/17
国士舘大学そっくりおじさん・寺
22
NHK大河ドラマ『龍馬伝』に合わせて出た学習漫画。伝記シリーズの題名に「新」が付くのは異例ではないのかと思う。実際読むと「新」の字が付くほどの真新しさは無い。昔のギャグ漫画風の絵柄で描かれたこの本は、大河ドラマを意識しながら、武田鉄矢&小山ゆう『お〜い!竜馬』を踏襲した部分もちらほら。黒船来航シーンのペリーは関根勤の物真似みたいである。こういうのを読むと、最新の研究成果で書かれた坂本龍馬伝を読みたいと思う。いくら海軍を志したとは言え、子供の頃から海が好きという設定に根拠があるとは思えないのだ。2014/07/11
よーだ (Yoda)
8
この1冊で幕末をかけぬけた維新のヒーロー『坂本龍馬』がわかる。『坂本龍馬』ってどんな人?何をした人?何故人気があるの?等疑問に思うことを伝記漫画が教えてくれる。子供の頃は泣き虫の龍馬。剣術修行を経て成長。好奇心と奇抜な発想と人懐っこさとを持前に逆境を撥ね除け邁進し成し遂げ、ついには大政奉還の陰の立役者?とまで言われるほどの人物に。そんな龍馬に暗殺という悲劇が…。夢追い人、自由人、悲劇のヒーロー…。知恵と行動とで一介の浪人が国をも動かす。人を惹き付ける魅力満載の『坂本龍馬』。カッコイイ漢ですね(☆☆☆☆☆)2020/11/22
わむう
5
伝記を読もうキャンペーン用に購入。だいぶ、はしおられているが子供たちが、この本をきっかけに幕末や、100年後の日本のためにと命をかけた志士たちの姿に興味を持ち、歴史を好きになるきっかけになってくれたらいいな。2015/08/30
はぴたくぽん
1
学校図書室本。息子1人読み。2020/02/20
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- 和書
- 神来 電撃文庫