出版社内容情報
中世の社会秩序の根幹をなす寺院の法制史料群を、〈訳注日本史料〉シリーズのオリジナル編集により集大成! 鎌倉室町期を中心に180余の主要文献を網羅した、この分野ではわが国初の史料集です。
内容説明
宗教と国家が織り成す中世史。本邦初、鎌倉室町期を中心に、180余の主要文献を網羅。中世社会秩序の根幹をなす仏教法制史料群の一大集成。
目次
第1編 中世国家と顕密寺院(釈家官班記;朝廷と寺院;幕府と寺院;天皇と護持僧)
第2編 真言(東寺;仁和寺・大覚寺・醍醐寺;金剛峯寺;大伝法院;文覚と神護寺;地域寺院)
第3編 天台
第4編 南都(興福寺;東大寺;西大寺;法隆寺)
第5編 禅宗
著者等紹介
黒田俊雄[クロダトシオ]
1926年富山県生まれ。京都大学文学部卒業。文学博士。大阪大学名誉教授。1993年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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