内容説明
自分の名前がわからなくなった動物たちが、ひらがなカードを並べて、名前を探します。「わたしのなまえは、なんだっけ?」みんな、自分の名前を探せるかな?「みんなのえほん」シリーズは、識字に発達の特性がある人も、いっしょに楽しめるように配慮した内容となっています。また、絵本にスマホアプリをかざすと、音声が再生できる「めくりんく」搭載のバリアフリー図書です。この本では、絵本のテキストを人の声で朗読した、音声が流れます。文字を読むことに障害がある人も、一緒に楽しめる絵本です。
著者等紹介
おおのまきこ[オオノマキコ]
早稲田大学人間科学部卒業、玉川大学と横浜国立大学で、小・中・高等学校・特別支援学校教員免許状取得。15年間公立小学校の特別支援学級・通級指導教室で勤務。現在は「あそびとすこしだけべんきょうのワークスペース」を運営。『かめ めか かめ』が、初めての著書
にしむらゆうき[ニシムラユウキ]
多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。イラストレーター、絵本作家、絵とことばにまつわる表現活動をおこなっている。文字とことばのデザインユニット二歩として、著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
6
★3.5 『みんなのえほん』はバリアフリー支援アプリ【めくりんく】対応図書。紙媒体でも読むことができるが、アプリを入れたタブレットを絵本にかざすと音声サポートしてくれる。左ページは、文章を読んでくれて右ページは、どんな場面か?様子を説明してくれる。物語的には、次々に困った動物達が登場し、忘れてしまった自分の名前を思い出す繰り返し絵本。3分。2025/06/08
たくさん
1
テンポよく名前を無くした動物たちが、次々に自分を取り戻していくリズムがいい。ひらがなが結構大きくてクイズ形式に掛け合うこともできる本。すべてがよかったで収まるリズムもとても使いやすそうです。2025/04/24