内容説明
元禄の世を生きる男・女そして武士や町人の生きざまを、現代の生に生まなましく伝える西鶴の筆の冴え。いつの世も変わらぬ人間の愛憎・欲望のしがらみを大胆に描き出した名作を、豊富な図版を駆使して紹介。
目次
『西鶴自画賛十二ケ月帖』
西鶴・人と作品
西鶴文学の土壌―大坂
『好色一代男』
『女色五人女』
西鶴作品の舞台
『西鶴諸国ばなし』
『武道伝来記』
『日本永代蔵』
『世間胸算用』
西鶴文学前後
三都の遊里
二つの悪所と西鶴
光琳と上方町人の美意識
上方の町人
経済生活の諸相
江戸時代の貨幣
師宣と浮世絵の確立
風俗画から浮世絵へ
大和絵のこんげん
書物の出版と普及
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- 和書
- 思春期とアタッチメント
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- 和書
- エビスさんのパチンコ日記