完訳 ファーブル昆虫記〈第7巻 下〉

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完訳 ファーブル昆虫記〈第7巻 下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 436p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784081310142
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

雄の蛾が暗闇でも雌のもとへ飛んでくる秘密
ある晩、ファーブルが室内で飼育していた一匹の雌のもとに雄の蛾が群がって飛びこんできました。どうして外の雄に部屋の中の雌の存在がわかったのでしょうか…。雄をひきつける物質が存在する?

内容説明

ガの雄は、何に導かれて雌のもとへ飛んでくるのか。博物学の不朽の名著、画期的な個人完訳版。

目次

クビナガハムシ―糞かつぎの幼虫
クビナガハムシと寄生者―習性は発達するのか
アワフキムシ―風の神アイオロスの虫
ヨツボシナガツツハムシ―土の壷を裏返す
ヨツボシナガツツハムシの卵の鞘―親から受け継いだ糞の家
アヒルの沼の思い出―水中の驚異の世界
トビケラの幼虫―水中で鞘のような巣を造る
ミノムシ―鞘の中で雄を待つミノガの雌
ミノムシの鞘―ミノガの幼虫の蓑造り
オオクジャクヤママユ―雄を呼ぶ知らせの発散物
昆虫の嗅覚―ムネアカセンチコゲネムシとトリュフ

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール[ファーブル,ジャンアンリカジミール][Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。カルパントラの小学校に勤務したあと、コルシカ島で国立中等学校の物理の教師になり、さらにアヴィニョンでも国立中等学校の物理の教師を務める。そのころから昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。様々な賞を獲得。自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』である

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)、ジュニア版『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)など。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学名誉教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デントシロー

2
読書時間がなく読了に時間を要した。この巻も頷ける箇所が多く、ファーブルの洞察力に感心する。ファーブル自身が書く幼少期の自伝が面白くアヒルの沼の章は面白い。オオクジャクヤママユの生態、自分が幼少期によく裂いたミノムシの生態など初めて知る事実に驚きの発見に頷かされた。今では知られている昆虫の性ホルモンを解明する為に何回も難燃も執念深く実験する姿は奥本版では鬼気迫る迫力的な文章がないのが残念である。オオマユの深夜の来訪から雄が雌を探り当てる原因を突き止めるのに多くの失敗を繰り返し真実を知ろうとする姿に感動。2016/06/27

みこれっと

2
年内に全巻読破は厳しいけれど(そもそも10巻がでるのか未確認)やっとここまできました!地道で鋭い観察がさえわたるこの巻の目玉はやはりガの飛来についての記述でしょう。そのほか身近な昆虫ではミノムシのことが興味深かった。そういえばあまり見なくなったミノムシ。注釈に(奥本先生ノリノリ☆)書いてあるのを読んでナルホドと。2015/12/05

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