集英社マンガ総集編シリーズ ジョジョの奇妙な冒険第１部ファントムブラッド総集編 〈１〉

荒木飛呂彦

集英社（2012/10発売）

• サイズ B5変判／ページ数 893p／高さ 26cm
• 商品コード 9784081110575
• NDC分類 726.1
• Cコード C9479

出版社内容情報

血の神話、その原点。
900P! カラー完全再現&第1部全編収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アナクマ]

「ロンドンから馬で南へまる1日……これからこの町は消失するッ！！」って流れは最高。絵柄はなんともしれないアクが強く、思ったより黒々してますがその重さが丁度いい。フーッ、ふたりともさがってなさい。わたしが闘う！！…（ワインをグラスに）コポコポコポ…（馬の体内から！切り裂きジャックが）ドボァァ。声に出して読みたい日本語でしょう。まぎれもなく神回。◉第一部がまとめ読みできるうえに大判・カラー再現のお得な一冊。血管は薄緑色なんだよなー。

2019/03/08

[桜子]

アニメ化を機にやっと原作に到達。ネタ化による情報の散乱が激しく、現在もっとも「実は読んでいませんでした」と白状しにくい漫画。今さら１００巻も揃えられないので総集編の刊行はホント有難い。しかし、一度B5サイズのド迫力を味わってしまうと、総集編のかたちで発行されていない続きを文庫サイズで追うことにすこし抵抗を感じる。第３部以降もぜひ発行して欲しい！ところで。呼吸法といえば由美かおるもあれで若さを維持しているし、昔から光線治療も行われているので、あながちブッ飛んだ設定とは思えない。何より作者が（以下略）。

2013/03/21

[ジャック]

最近ハマって、流石にあのマンガを全部集めるのは・・・・とちょっと考えていたのでこの総集編が買えてよかった。改めてジョナサンに惹かれました・・・・！最後のエリナとのシーンは何回観ても泣けます。ホントディオ許さない・・・・。

2014/03/09

[Mitsuru Umeda]

とある事情により最初から通して読み直してみようと思った2020年の春。 実際に読んだのは文庫版の1～3巻なのだけど適当なのがなかったので、ここに。 これがジャンプに連載されてるとき、仲間内で「UUURRRRYYYYY!!!」が流行ったな懐かしいな、なんて思い出しながら読んだ。

2020/03/17

[うな]

アニメを見てハマったので原作も読もうと思って購入。今まで読んでなかったことを後悔するぐらいに面白い。ジョナサンとディオは光と影みたいな関係で、この2人が出会ったことで物語の歯車が動き出した。人間の良さは、ジョナサンに詰まっているような気がする。どんな時でも希望や光を持ち続けることができる。死があるから輝けるのかもしれない。正に「人間賛歌」の物語。あと、心に響く台詞が多い。私は、ジョジョの「人間に不可能はない！人間は成長するのだ！してみせる！」が好きで、こういう考えで向上心持って生きて行きたいと思った。

2013/02/16