出版社内容情報
仕事に家事に育児に、100%以上のがんばりで日々を乗り切る女性が急に意欲を失ってしまうバーンアウト(燃え尽き症候群)。多くの女性は「与える人(giver)であるべき」と信じ込まされており、求められる「女性らしさ」「社会常識的」と現実の自分とのギャップの間で悩み苦しんでいます。こうしたストレスは、その直接原因が去った後も、脳内・体内で生じたストレス反応を完全に癒すことができず、負のストレスサイクルに陥り燃え尽きてしまうのです。本書では、健康行動学の博士号を持つとエミリー・ナゴスキー博士とミュージカル・アートの博士号を持つ双子の妹アメリア・ナゴスキー博士の二人が、科学的根拠に基づいたストレス・マネジメントだけにとどまらず、女性たちが自分の体や心と向き合いながら、自分らしく幸せを得るためのアドバイスをします。
【目次】