出版社内容情報
CKDと診断されてからの食事と生活、病気についての基礎知識をわかりやすく伝える。腎臓病と診断されてはじめて読む本。40代から要注意。慢性腎臓病(CKD)は新たな国民病といわれている。慢性腎臓病(chronic kidney disease=CKD)は慢性に経過するすべての腎臓病。CKDの原因は生活習慣病(糖尿病、高血圧など)や慢性腎炎が代表的でメタボリックシンドロームとの関連も深く、誰もがかかる可能性のある病気。日本ではCKDの患者が約1,330万人(20歳以上の成人の8人に1人)いると考えられ、新たな国民病ともいわれています。
内容説明
正しい治療により病気の進行をくいとめる。治療のキーワードは生活習慣、食事療法、薬物療法。主役はあなたです。ともにがんばりましょう。
目次
第1章 腎臓の主な働き
第2章 腎臓病の原因
第3章 慢性腎臓病(CKD)とは
第4章 腎臓病の検査方法
第5章 腎臓病の種類
第6章 腎臓病の治療方法
第7章 透析療法と腎臓移植
第8章 女性・子ども・高齢者の腎臓病
第9章 腎臓病の食事療法
著者等紹介
川村哲也[カワムラテツヤ]
虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー健康相談クリニック院長。1979年東京慈恵会医科大学卒業。1988~1991年アメリカバンダービルト大学小児腎臓科へ留学。2001年東京慈恵会医科大学准教授および附属第三病院腎臓・高血圧内科診療部長。2013年より東京慈恵会医科大学教授。2014年より同大学附属病院臨床研修センターセンター長。2020年4月より同大学客員教授。2022年9月より現職。医学博士。腎臓病の臨床と研究にたずさわるほか、患者のための腎臓病、高血圧に関する知識の啓発に努めている
湯浅愛[ユアサアイ]
東京慈恵会医科大学附属柏病院栄養部課長。管理栄養士。1994年、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部に入職。腎臓病、糖尿病を中心に、医師と連携したチーム医療を行い、患者が実践できるわかりやすい食事療法をめざして活動の場を広げている。2017年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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