出版社内容情報
40代から要注意。全国に1330万人、成人の8人に1人といわれる慢性腎臓病(CKD)は新たな国民病といわれます。慢性腎臓病(chronic kidney disease=CKD)は慢性に経過するすべての腎臓病。CKDの原因は生活習慣病(糖尿病、高血圧など)や慢性腎炎が代表的でメタボリックシンドロームとの関連も深く、誰もがかかる可能性のある病気です。日本ではCKDの患者が約1,330万人(20歳以上の成人の8人に1人)いると考えられ、新たな国民病ともいわれています。
内容説明
腎機能についてわかりやすく解説。日常生活を見直すための豊富なアドバイス。1週間献立と単品料理を紹介。低たんぱく主菜、減塩副菜&汁物。主食のごはんは「1食180g」。副菜と汁物はすべて減塩レシピ。カリウムやリンのとり方をアドバイス。日常よく使う食材の栄養データを掲載。主菜、副菜、汁物、デザートまで、バラエティに富んだ100品!病気の基礎知識から食事療法まで、1冊ですべてがわかる。
目次
1章 腎臓病の基礎知識と食事の基本(腎臓病は治るの?;腎臓は体の中でどんな働きをしているの? ほか)
2章 1週間献立と単品料理(1日目朝食;1日目昼食 ほか)
3章 腎臓に負担のかからない生活習慣(食習慣アドバイス;生活を見直す)
4章 腎臓が悪くなる病気の原因と治療(慢性腎臓病は腎機能がだんだん低下する病気です;慢性腎臓病は原因により種類はさまざま ほか)
食品栄養データ(穀類(ご飯、パン、めん)
肉・肉加工品(牛肉、豚肉、鶏肉、肉加工品) ほか)
著者等紹介
〓野秀樹[タカノヒデキ]
国立国際医療研究センター病院院長補佐/腎臓内科診療科長(病院広報管理室長)/栄養管理・NST委員会委員長。医学博士(東京大学)、日本内科学会総合内科専門医・内科指導医、日本腎臓学会腎臓専門医・指導医、日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医、日本透析医学会透析専門医・指導医、日本医師会健康スポーツ医。北海道大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院、虎の門病院腎センター、亀田総合病院、日立製作所日立総合病院、東京逓信病院腎臓内科を経て現職
貴堂明世[キドウアキヨ]
クオリーヴァCu Oliva主宰。管理栄養士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。