出版社内容情報
■先が見えない、不安で生きづらい、尿酸値がぐんぐん上がっている・・・・そんな50代、60代男性の気持ちをラクにする本が登場。「たいていの困難はきっと乗り越えられるさ」六角さんのささやきに、「うん、なんとかやっていけそうだな、」そんな気がしてくる本です。■われわれおじさんは六角精児のように生きてみたいといつも思ってます。=世の中のレールからちょっとはずれた「自分軸」の生き方。なにがあっても飄々と乗り越える、地に足の着いた生き方。その六角精児流生き方の秘訣、秘密がこの本には載っています。■さまざまな困難を跳ね返して飄々と生きてきた生命力・ギャンブル狂いは治らない・鉄道、音楽、旅といった趣味を追い求める・バンドで音楽をやっているときが幸せ・忘れる力を発揮して、自分のこころを守る・将来は無責任な流れ者になりたい・できれば葬式はしなくていい、いやしないでほしい
目次
1章 俳優六角精児が育まれた青春の時代(俳優としてのメソッドは子供のころに体得。ある役柄になりきって嘘をつくことで育まれた;高校で落ちこぼれて、勉強以外に熱中することに覚醒。そして鉄道好きのくせに、敷かれたレールの上を通ってこなかった ほか)
2章 役者・俳優を始動。そして地獄の借金時代(借金地獄の時代!「相棒」が始まったころが人生で一番苦しかった;奥さんは不味いチャーハンを食べて家を出ていった… ほか)
3章 経験を積んで大人になってきた時代(自分が自分に全面降伏。自身の愚かさを知ることが経験になる;ときには失敗することも必要。正解ばかりが正解じゃない ほか)
4章 還暦を迎えて老後を見据え始めた時代(還暦を迎えての心境。良くも悪くもいろいろな気持ちがなくなった;役者が年齢を重ねるということについて。仕事がなくなった時点で定年なんです ほか)
同年代からのQ&A(人生について;対人関係・恋愛について ほか)
著者等紹介
六角精児[ロッカクセイジ]
1962年6月24日、兵庫県生まれ。学習院大学中退。1982年に劇団「善人会議」(現・扉座)の旗揚げに参加。主な劇団公演に出演し、その後ドラマや映画などでも活躍。2009年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」で映画初主演。大劇場から小劇場まで幅広くこなす役者ながら、鉄道好きでも知られ、「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」(NHK‐BS)などの番組にも出演している。また、ミュージシャンとしても「六角精児バンド」で2枚のCDをリリース。2022年には初のソロアルハム 「人は人を救えない」を発売した。現在、NHKラジオ第1の生放送番組「ふんわり」木曜日のバーソナリティー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こがねの いずみ
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
じゃんけん
ココアにんにく
コブタ