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出版社内容情報
日本へと戻ったヒカルとラヴィアを、突然カメラのフラッシュが捉えた。「東方四星」と同じマンションに偶然住んでいた新聞記者、佐々鞍綾乃との出会いである。彼女に撮られた写真を取り上げようとしたヒカルだったが、あまりに記者としてポンコツな彼女が気の毒になり、写真を消すのと引き替えに「隠密」を駆使して彼女にスクープネタを渡すことにする。それは現職の大臣と政治家秘書が絡む、大規模な汚職事件だった。一方、ヒカルと入れ替わりにポーンソニア王国に戻った「東方四星」はポーラと合流するのだが、こちらでも予期せぬ大問題が起きていたのだった。
内容説明
日本へと戻ったヒカルとラヴィアを、突然カメラのフラッシュが捉えた。「東方四星」と同じマンションに偶然住んでいた新聞記者、佐々鞍綾乃との出会いである。彼女に撮られた写真を取り上げようとしたヒカルだったが、あまりに記者としてポンコツな彼女が気の毒になり、写真を消すのと引き替えに「隠密」を駆使して彼女にスクープネタを渡すことにする。それは現職の大臣と政治家秘書が絡む、大規模な汚職事件だった。一方、ヒカルと入れ替わりにポーンソニア王国に戻った「東方四星」はポーラと合流するのだが、こちらでも予期せぬ大問題が起きていたのだった。
著者等紹介
三上康明[ミカミヤスアキ]
神奈川県出身。2006年『ストーンヒートクレイジー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒キリン
4
★★★Kindleにて。こういう展開になるとはね。なかなか話作りが上手い。ヒカルとラディアが離れ離れに。2023/08/16
史
3
現代社会で魔法を使うのはちょっと大変。2023/02/16
おとーと
0
個人的に期待していたストーリーがなくて残念だったが、最後にガッ!と来た。気づかなかった伏線を回収するシーンは良かった。 読む前から予想はしていたが、日本でヒカルの能力を発揮するのは難しい。カメラの映像に映ってしまうというのもそうだが、そもそも暴力で解決する問題では無いということが多い。情報を集めて解決する問題も時間がかかるため、日本に長時間滞在するつもりがない以上、作者も執筆しづらいだろう。 次巻以降で、日本との繋がりを強めた書籍書き下ろし版ならではの良さ、みたいなものを書いて欲しいなと思う。2022/12/28