こう見えて失語症です

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こう見えて失語症です

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784074502301
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C2047

出版社内容情報

ある日突然脳出血の後遺症で47歳の夫が失語症になったら、あなたはどうしますか?  そもそも失語症って何? 家族はどうすればいいの? 退院後の生活はどう変わる? コミュニケ―ションはどうすればいい? 仕事に戻れるの? この本は夫とそれを見守る妻が発症から最初の2年半をどう過ごしたのかがマンガと文章で包み隠さず紹介されています。夫は仕事に復帰することができ、妻はなんと失語症のリハビリをする言語聴覚士になりました。マンガ部分に続く文章は妻として、そして専門家の言語聴覚士の視点でも説明されており、失語症の方を家族に持つ人にとってはとてもわかりやすい内容になっています。著者夫婦は明るく前向きに失語症とつきあっていき、その様子をブログ「ウチの失語くん」、YouTube「失語症チャンネル」として発信し続けています。失語症はどう手助けすればいいのか、どう一緒に暮らしていくのかというヒントの詰まった本です。

内容説明

オットは復職し、ツマは言語聴覚士になっちゃいました。マンガでわかる!失語症でもだいじょうぶ!失語症のオットとツマが笑って過ごした10年間。

目次

序章 マンガ ある日オットが失語症に
2章 入院中のあれやこれや
3章 マンガ 言語聴覚士のツマが解説「失語症って?」
4章 退院からの1年間
5章 復職できる?復職できた!
最終章 10年後の今とこれから

著者等紹介

米谷瑞恵[コメタニミズエ]
言語聴覚士。慶應義塾大学卒業後、出版社に8年間勤務し、フリーライターに。1996年に結婚。2012年オットが脳出血を発症し、後遺症で失語症になったのをきっかけに、自身のFacebookに「ウチの失語くん」を書き始める。言語リハビリの専門家である言語聴覚士という仕事に興味をもち、49歳で言語聴覚士養成の専門学校に入学。2016年、国家試験に合格し、言語聴覚士資格を取得。現在は言語聴覚士として働いている。電子書籍『ウチの失語くん』、ウェブサイト「ウチの失語くん」、YouTube「失語症チャンネル」で、オットと失語症のことを発信中。復職した失語症者の当事者会「失語症と仕事を考える会ステップ」を神奈川県川崎市で開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

36
脳出血から失語症になった夫と、彼と向き合い言語聴覚士になった妻の二人三脚をコミカライズした本です。元々お二人とも出版業界にいらしたこともあり、伝える技術が素晴らしい!義父が認知症から失語ぎみになったときにこういう本に出会えていたらなあ…。お二人の前向きな生き方、夫婦げんかですら笑い合える姿勢に学ばせてもらいました!2024/05/13

ゆっき

31
なんとなく気になって図書館から借りた一冊。失語症がこんなにも大変だと思っていなかったことを反省。旦那さんは取説を作って復職、米谷さんは前向きに言語聴覚士に。大変な毎日なのに楽観的で明るい最高のご夫婦。困難も笑って過ごして乗り越えるって素敵です。「気持ちを伝えること」の大切さを改めて学びました。2022/11/19

くさてる

24
脳出血で倒れて失語症になった夫の生活を、言語聴覚士となった妻の立場から描いたコミックエッセイ。なによりポジティブでそのことを隠さないあたりが読んでいて良かったです。大変なことが起きているわけで、苦しみや悲しみもたくさんあったはずなんだけど、それよりもまずはなにができるのか、と前向きに行動する受け止め方の大切さが表現されていました。そそも失語症とはどういう状態か、どう工夫していくのか、リハビリの流れは……という失語症の実際の部分も分かりやすく面白かったです。2022/10/29

もえ

23
10年前に脳出血になった後遺症で失語症になった加藤俊樹さん。著者は加藤俊樹さんの妻の米谷瑞恵さんで、失語症になったオットの2年間の記録をまとめたもの。マンガでわかりやすく紹介した後に詳しいエッセイがあって読みやすいのも良い。必要があって失語症の勉強のために図書館で借りたのだが、ご夫婦のポジティブな生き方に共感すると共に、言語聴覚士の資格まで取ってリハビリの仕事をされている米谷さんの専門的なアドバイスがとても参考になった。読了後、米谷さんのFacebookやWebサイトなどの発信にも触れて理解を深めている。2024/03/30

のりすけ

19
ものすごく強いメンタルをお持ちで、不安障害持ちの私からしたら「なんでそんな前向きにとらえられるのん?」とうらやましい限り。でもきっと描いてはいないけれどいろいろ葛藤や心配や不安もあったんでしょうね、多分。ご夫婦が二人ともおおらかでゆったりした方でよかった。「伝えること」は、言葉はもちろんだけど「伝えようとする気持ち」が大事なんですね。2023/02/14

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