内容説明
2人の娘と息子と自分。予約のとれない日本料理店「賛否両論」店主の、真似したくなる家族の味。
目次
第1章 笠原家の「あれまた作って!」はこんな味(牛肉のねぎばさみ焼き;肉も野菜も食べさせたい、わが家の食卓。豚肩ロースの厚切りしょうが焼き/豆苗とみょうがの塩こぶあえ ほか)
第2章 早くて旨いの基本は、思い出のまかないにあり(豚こまぎれ肉のおかず;ひき肉のおかず ほか)
第3章 夜でも、朝昼兼用でも。忙しい日に頼れるは、皆が好きな炭水化物(ラー油肉そば;笠原風パッタイ ほか)
第4章 具材2~3種と小なべがあれば、ごちそう風(あさり大根なべ;鯛かぶらしゃぶしゃぶ仕立て ほか)
第5章 つまみでもあり、シメでもある。家にあるものを使って1日の終わりに食べるもの(明太あんかけどうふ;にんにくブロッコリー ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
49
自宅で何を食べるか、疎かにすればいくらでも疎かになるからここは、向き合いたい。自宅なら、各自が食べたいものを好きなだけ。以下メモ。牛肉のネギバサミ焼き。豚肩ロースの厚切り生姜焼き。豆苗と茗荷の塩昆布和え。戻さずに使う切り干し大根のサラダ。果物のカプレーゼ。だし味噌砂糖で辛くない麻婆茄子。れんこん里芋出汁ベースの和風ミートソース。ラー油肉そば。煮汁をご飯にかけるしめで、あさり大根鍋。梅豚レタス鍋。にんにくブロッコリー。2024/11/20
本詠み人
42
朝日新聞の出している小冊子『スタイルアサヒ』に、夏休みにお勧めの簡単お昼ごはんが載っていて、それが美味しかったので、借りてみた。恵比寿の日本料理屋「賛否両論」のマスター笠原将弘さんのレシピ集。まかないみたいな…と、書かれている通り、自宅にある基本的な調味料で、簡単に作れる。福神漬けを使ったサンドイッチがめちゃくちゃ気に入った🥪池波正太郎先生の小説の中にある小鍋立て、私も作った!こちらのレシピの方が美味しそうだから頂いとこ🍲2022/08/14
たまきら
39
大人気・賛否両論の笠原将弘というプロが、コロナ禍に自宅で家族と楽しめた料理を紹介しているレシピ本です。もちろん(おお、これは美味しそう!)なレシピばかりなのですが、ご家族が楽しんでいる姿がレシピから立ち上ってきてムネキュンでした。特にお子さんたちがエビチリかエビマヨかでケンカになった時、「ええい、どちらも混ぜるだけだから両方作っちゃる!」とパパっとあえ物レシピを開発するエピソードは微笑ましかったです。巻末のお子さん三人からのメッセージにほっこり。KUにて。2025/02/06
ミヤト
11
自宅でもできそうな、おしゃれな料理。メニューを一捻りすると一気においしそうなメニューになるのか。自炊の参考になる。2025/05/04
宇宙猫
7
★★★2025/03/18
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- 和書
- しりだらけ