内容説明
和田家を支え続けてきた味がさらにおいしくなって復刊!当時と今のエッセイもたっぷり読める、笑顔届けるレシピ本。
目次
野菜たっぷり元気おかず
豚肉はみんなと仲よし
レミ流中華&エスニック
ボリュームたっぷりイタリアン
巻き巻き&コロコロメニュー
おいしさ保証つきのごはんもの
パーティーをおいしく
とっておきデザート
著者等紹介
平野レミ[ヒラノレミ]
料理愛好家・シャンソン歌手。主婦として家庭料理を作り続けた経験を生かし「料理愛好家」として活躍。“シェフ料理”ではなく、“シュフ料理”をモットーに、テレビ、雑誌などを通じて数々のアイデア料理を発信。また、レミパンやエプロンなどのキッチングッズの開発も手がける
和田誠[ワダマコト]
1936年生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーター。59年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。68年からフリー。77年より40年余り「週刊文春」の表紙を担当。74年、講談社出版文化賞ブックデザイン部門受賞。89年ブルーリボン監督賞、94年菊池寛賞、97年毎日デザイン賞、2019年日本アカデミー賞会長特別賞ほか、受賞多数。2019年秋に惜しまれつつ逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オレンジメイツ
28
「図書館本」レミさんの料理愛好家って呼び方が好きです。料理のネーミングも和田誠さんと一緒に考えるとか、いい夫婦だな。2023/01/08
アリーマ
13
20年ほど前に出たレシピ本の再刊。平野さんの夫でもあった故和田誠さんがイラストを担当した本で、冒頭に色々思い出話が出てくるが、それ以外は普通のレシピ本だった。20年前ならば斬新だったろうな、と思う料理が色々。シンプルで美味しそうだが、ナンダカンダと一手間はかかっている。今こうして眺めていると、やはりどこか時代を感じさせるが、それも味わい。それにしても、必死に家族のために食事を作り続ける話なんかは、今の時代の趨勢には合わないなあと思う。この辺に共感を持つのは、昭和生まれの奥さんがたなんだろうなあ。★★★⭐︎2020/07/02
凸凹パレード
8
料理本を見てしみじみするなんて!平野レミあっての和田誠、和田誠あっての平野レミ。ありがたやありがたや。2020/09/29
MOTO
8
道端の猫、雑貨屋のアクセサリー、水浴び中の雀、ベビーカーの赤ちゃん…。可愛いモノが目に入ると、思わず目も足も思考も止めて見入ってしまいたくなる。レシピ本なのに珍しく、この可愛いセンサーが反応してしまった。しかも1999年に発刊された本の復刻版だそう。(レトロ可愛い?)イラストやタイトルはレミさんの夫だった和田誠さんが担当。彼女の料理が大好きだった仲良し夫婦の共著である本書は、周りに賑やかな家族の雰囲気が伝わる温かみのあるレシピ本だった。2020/07/29
りょう
7
これ、復刻版だけど、元の版をもっています。平野さんのつんのめるような話し方は実は苦手だけどーつんめるように話してくる人は苦手ー、自由で、こうじゃなきゃだめってことのない料理や発想は、大好き。おいしく食べようという気持ちに溢れている本や料理はみてるだけでも、とても、楽しい。べきべき、言わないところも、気持ちが楽。2020/10/11
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- シャレード(2002)