内容説明
腎臓病はなぜ怖い?慢性腎臓病(CKD)の診断と治療。食事療法で進行を防ぐ。腎臓の機能を保つ献立35、塩分摂取量は1日6g未満、タンパク質の摂取量を調整、適切なエネルギー量を摂取。
目次
腎臓病を知るためのプロローグ(腎臓の働きとトラブル;腎臓病が疑われる症状と病気の種類 ほか)
1 腎臓病の原因と経過(急性腎炎症候群・慢性腎炎症候群;ネフローゼ症候群 ほか)
2 慢性腎臓病(CKD)の診断と治療(CKDは慢性に経過する腎臓病の総称;CKDの最大のリスクはメタボリックシンドローム ほか)
3 食事療法入門(食事療法の目的と基本;CKDの進行と食事療法の経過 ほか)
4 CKDの進行を防ぐ献立(献立の立て方を知っておこう;献立メソッド1 1日にとりたい食材の分類と適量を知る ほか)
著者等紹介
川村哲也[カワムラテツヤ]
1979年、東京慈恵会医科大学卒業。1988~1991年、アメリカバンダービルト大学小児腎臓科へ留学。2001年より東京慈恵会医科大学准教授。同大学附属第三病院腎臓・高血圧内科診療部長を経て、2013年より同大学教授。2014年より同大学附属病院臨床研修センター・センター長。医学博士。腎臓病の臨床と研究にたずさわるほか、患者のための「腎臓病教室」を開催するなど、腎臓病に関する知識の啓発にも努めている
湯浅愛[ユアサアイ]
東京慈恵会医科大学附属柏病院栄養部課長。管理栄養士。1994年、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部に入職。腎臓病、糖尿病を中心に、医師と連携したチーム医療活動を行い、患者が実践できるわかりやすい食事療法をめざして活動の場を広げている
今泉久美[イマイズミクミ]
料理研究家、栄養士。女子栄養大学栄養学部卒業後、食品メーカー勤務、料理番組・料理研究家のアシスタントを経て独立。現在、女子栄養大学栄養クリニック特別講師。テレビや雑誌、書籍、全国各地での料理教室、講演会でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。