目次
英語とわたし(益田ミリ)
サコ先生、「母語」ってなんですか?(ウスビ・サコ)
オブラートは永遠に(津村記久子)
会議の研究 話に花が咲く(伊藤亜紗)
近寄りたいのに(三好愛)
クリップの王さま(斉藤倫)
こんにちは(いしいしんじ)
恩言語を宿らせる(齋藤陽道)
料理する動物(土井善晴)
ギャグマンガ家山陰移住ストーリー(榎本俊二)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとちゃん
5
特集に惹かれて購入。齋藤陽道氏のエッセイで、寝言を手話で発するということを知り、今までそのことに思い至らなかった自分の想像力の少なさに気づく。母語と土の関係は、わかるようなわからないような。2023/02/16
クァベギ
4
特集が「母語」だったので、やや久しぶりにこの雑誌を購入。読み終わっての感想は、「でこぼこしてるな(いい意味です)」。編集後記にも似たことが書かれていた。母語概念を中心に、上下左右東西南北に、いろんな考えが伸びていく感じ。2023/03/21
夏みかん
2
ウスビ・サコさんの母語についての話と、手話で寝言の話に驚いた。土井さんの料理する動物と藤原さんの民草論を読みながら、qjkjqのラストを思い出したりした。他の生き物を殺して食べることやパンを分け合うことなど。2023/04/02